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日記553日目 


2008.09.30
Tue
07:43

 朝起きたら自分よりも早く起きている人のいることのなんと幸せのことだろう。
 微かに寒いリビングに、温かな湯気が満ち、その向こうでは、華奢な背中。
 無防備で、弱弱しい背中は触れれば折れてしまいそうなのに、どうして縋りつきたくなるような頼りがいを見出してしまうのだろうか。
 一歩も、動けない。
 どれほどの殺気の中よりも、ひどく、辛い。
 泣きそうだった。
 振り返るなっと、心の中で叫ぶ。唇は震えるだけで音を発してくれなかったからだ、
 壊れてしまいそうに、苦しい。息が上手くできない。
 
 ああ、しかし、ああ、しかし、彼女は振り返る。

 笑顔を、少女のような無垢で可憐な優しく眩しい笑顔を浮かべ、心から嬉しそうに、弾むような高い声で。
 
「おはよう、スっくん、早いのね」

 泣きそうだった。膝が崩れてしまいそうだった。
 まるで敬虔な信者のように、膝を折り、祈ってしまいそうな錯覚。
 決して、彼女は美しくはなかった。
 どちらかといえば愛らしいものの、ごく、ごく普通の女。
 けれど、ただ、ただ純粋に、透き通っていた。
 そして、母であった。
 ただどこにでもいる母であった。
 それだけで、まさしく、光のような。聖母のような。女神のような。

「……」

 何も言えない。
 彼女は、心配そうに素直に表情をゆがめた。
 恐らく、動揺を悟られたのだろう。近づいてくる。
 一瞬、腰が引けた。
 どんな強敵の前でも逃げたいと思ったことはあっても、逃げたことがないのに、一歩、後ろに下がってしまう。
 それを、手が追いかけた。
 細い、白く小さな手。汚いものなど触れたことのないような、綺麗な手が、自分の頭よりも高いところにある頬に触れる。

「大丈夫よ」

 落ち着けるように、少し背伸びをして、そこから頭に手が伸びた。
 幼い子どもにするように、何度も撫でる。

「大丈夫」

 はっきりした言葉。
 それだけで、あらゆる説得力を持つ。
 この世の真実を凝縮したような言葉に、完全に体が崩れた。
 その頭を、さらさらと撫でる。
 床に、雫が落ちた。

「どうしてかしらね」

 頭を撫でながら、頭を抱きしめる。

「うちにきたばっかりの子は、どうしていつも泣いちゃうのかしら」

 ゆるやかな体温に、涙が止まらなかった。



 どうも、沢田綱吉です。
 朝早く珍しく起きたら、母が暗殺部隊の怖い人を泣かして、抱きしめています。
 息子はどうすればいいのでしょう。



 仮定14みたいな感じで奈々とスクを見たいと言っていただけたので。
 毎日新鮮な感動が多すぎて、スクは泣いちゃうよ。
 ああ、平穏ってなんて温かくて苦しいんだろう。
 一度知ってしまうと、毎日摂取しないと死んでしまうよ。
 これを守るためなら、命だって投げ捨てられる。
 そんな感じです。
 しかし、ツナ的に複雑。
 年齢が年齢だけに……。
 早く、ボスもきて癒されてしまえ!!





 さ〇竜再燃がやべええええええええええ。
 いえすぴゃー(検索避け)やべええええええ!!
 目つき悪でガタイがよくて高身長で黒髪で隻眼で真面目でブラコンでせつな的で一途で忠義者でアホの子だと!! かわいすぎる!!
 実は、〇れ竜で一時期活動していたんですが。
 その時はいえすぴゃ×主人公だったんですが。
 しかし、今はいえすぴゃ受けにしかみえねえええええ!!
 俺の永遠の受け子ちゃんと属性が似すぎ。好きだ。愛している。
 しかし、抑えるんだ!!
 これ以上ジャンルは増やせない!!
 もう若くない!
 というか、きっと、どれか一つが回らなくなって閉鎖だ。
 それは嫌だ。
 だから、我慢!!
 それにしても、マイナーもマイナーないえすぴゃ受けで、更にぎぎにゃ×いえすぴゃってひどい。
 だって、新装版が、新装版書下ろしが。
 ああ、やばい、旧版だけでいいやって思ってたけど、新装版もほしいいいいい!!(落ち着け
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category: 日記

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日記552日目 


2008.09.29
Mon
07:38

 生まれたときからある最も近い大切な存在は、今も隣に存在している。
 ふと、夜に目を覚まして真っ先に探すものはいつだって愛しい弟だった。
 その温もりを、存在をきっちりと理解してからではないと、自分は不安でたまらない。
 もしも、このとき弟が水でも飲みにいって不在であったならば、幼子のように泣き出してしまうくらい不安に陥るだろう。
 自分の本質を知らない人間であれば、それを知ったらさぞや驚くであろうが、実は弟よりもずっと、ひどく病的なまでに依存しているの理解している身にとっては当然だった。
 そして、幸運にも今日は弟が横にいたため、ほっと、溜息をつく。
 鏡を見たときのような感覚。まったくつくりの一緒の顔がそこにはあった。子猫のように体を丸め眠る姿は、贔屓目抜きにかわいいと思う。
 寝息と、そして身を寄せることで温もりと心臓の音を確かめる。
 ああ、いた、いる、よかった。
 ゆるりと満たされるのを感じて、目を閉じる。
 本来ならば、そんな行為は意味のないものであった。
 例え、弟が隣に不在であっても、地球の裏側にいても、自分と弟はイコールで繋がれ、その魂は常に隣にある。恐らくは、それは死ですら別たれないだろう。
 死ねば、一つに戻るだけなのだ。自分と、弟は、偶然にも一つの魂が二つの体になってしまっただけなのだから。

「レオ、レオナルド」

 起こさない程度の小さな声で呼びかける。
 どうしようもない愛しさが込みあげてたまらない。
 きっと、これを現在の仮初の上司に見られたら、笑われるだけではすまないだろうと思いつつ。
 よけいな思考をしてしまったと頭を振る。
 はた迷惑でわがままな仮初の上司を思い出すと、必然、首筋に冷ややかな恐怖が走った。
 そろそろ、気づかれるだろうと。
 仮初の上司は、見た目や普段の振る舞いほどお色かではないとわかった。だから、そう遠くないうちに気づかれる。
 その前に、弟と二人で逃げ出したかった。ここで楽しい毎日を送っている何も知らない弟にとっては残念なことになるだろうが、全ては偽りなのだ。嘘の平穏。真実の上司も、無理だと思えばいい、命を大事にしろと言っている。
 けれど、もしも逃げられなかったら。
 大丈夫だと、自分に言い聞かせる。
 死ぬのは弟ではない。そして、死んでも、自分は弟の隣にあれると。 
 そう、自分は知っているのだ。あの日彼岸と此岸の狭間で真実の上司に会った時から。 
 安堵した。心配ではあるが、もう不安は無い。
 まだ、時間はある。
 すでに秒読み段階ではあるが、弟をもう少しだけ平穏の中にいさせてあげるだけの時間が。
 そして、夜が明けるまでも少しだけ時間があった。
 弟を腕におさめて意識を沈ませる。
 せめて終わりのときが、明日ではないことを夢見て。



 グーくんとレオくん双子ネタ。
 グーレオを目指して玉砕。なんだろう。グー→レオなのか、グー+レオなのか。
 とりあえず、うちのグーくんはネガティブで乱暴で冷たい、過度のブラコンだよ!!
 レオくんは何も知らないかわい子ちゃんだよ!!
 そんな謎のテンション。
 白蘭が出てきたのは、ちょっとだけ白グイ。
 グーくんとレオくんの裏設定をちまちま考えているので、いつか書きたいです。
 でも、それだと終わりのときが来てしまうジレンマ。
 もっもう少しだけ!! もう少しだけぬるま湯の中で!!
 後、グーくんとレオくんは一緒に寝ていると思います。

category: 日記

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日記551日目 


2008.09.28
Sun
03:32

 ぺたりと、傷だらけのほほに医者はガーゼをあてる。
 あてられた少年は、よく見ずとも全身傷だらけで、むしろ怪我をしていない場所を探すことの方が難しいような印象すら受けた。
 その傷を一つ一つ手当てし、医者はふうっと、溜息をついた。
 案の定、もともと銀と白で構成された少年は、すべての治療が終わった後には白で覆い尽くされている。

「おしっ、終わり」

 医者はぐしゃりと少年の頭を撫でた。
 一瞬、少年は驚いたものの、しかし手を受け入れる。
 目を閉じて、感触を味わう姿は、まるで猫のようだった。

「あの、御曹司様とのけんかにしちゃあ、ひどくねえか?」
「あいつ……手加減しらねえからなあ」

 なるほどっと、医者は言う。

「一人っ子で、今まで対等の喧嘩なんざしたことねえから、わかるわけねえか……じゃあ、お前が教えてやれよ」

 くしゃりっとした頭から手が離れた。
 少年は微かに惜しそうに手を目で追う。

「ま、飯でも食っていけ」

 そういう医者の口調は柔らかい。
 少年は、ぎゅっと、味わうように目を閉じる。
 父親がいれば、それはこんな感じだろうかと考え、少し照れた。

「なあ、シャマル」
「なんだ?」
「なんで、俺にはやさしいんだあ?」

 俺は、男なのに。
 少年は不思議そうな目で医者を見る。
 医者は、少し考えて、少年に近付くと、かがんで視線を合わせた。

「そりゃな」

 少年は、じっと、瞳を見つめる。
 にやっと、医者は笑った。



「お前のかーちゃんに惚れてるから」



「シャマル、私のかわいいかわいいスクアーロが最近冷たい……」
「がきと喧嘩したのか?」
「してないわ……まだ」
「まだ、かよ……俺はしらねーぞ」
「あの子、あたしよりもあんたに懐いてるし、言うこときくじゃないの。やだ、口にしたら嫉妬が湧きあがってきたわ、ぶち殺す」
「急に刃物振り回すなー!!」



 テュール部屋のバースデーにいる女テュールネタ。
 このテュールは、傲慢でわがままで独占欲が強くて短気でめんどくさがりで性悪ないい女です。
 いたく、女テュールさん気に入ってくれた方がいたので捧げます。
 テュールが女だったら、シャマルだってテュールが好きだよ!そんな感じに書いてみました。
 ちなみに、スクアーロにとって、シャマルはいない父親のような憧れの存在です。


拍手レス
9/26

20:22 奈々とスクの辛みをもっとくださぁい
まさかの、ママンとスク!?
 奈々ママンとスクの組み合わせは好きなのでがんばります。
 しかし、仮定14のおまけ……前向きに善処します

category: 日記

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日記550日目 


2008.09.27
Sat
00:10

 ぱちりと開いた瞼の無効もまた、闇であった。
 ただし、それは部屋の中が暗いのではなく、瞼の上が重く、温かいことから視界が塞がれていることだと気づく。
 柔らかくもなく、大きく硬い手は、男のものだった。
 しばらく、自分の視界を防ぐものが誰か考えて、そんなものはたった一人しかいないと思い出す。

「ザ、」
「寝てろ、カス」

 静かな、有無を言わせぬ声。

「てめえは起きてるとうるせえんだよ。寝てろ」
「……」

 しばらく考えて、手を払いのけるのをやめてもう一度目を閉じた。

「てめえもよお」
「寝てろっつっただろうが」
「丸くなったよなあ」

 呟いた瞬間、こめかみがみしりと軋んだ。
 ひどい力で圧迫され、丈夫なはずの頭蓋骨が悲鳴をあげる。

「ぎゃあああああ!!」
「うるせえから、寝てろ」
「やめろお!! この状態で寝れるかあぁぁぁ!!」
「じゃあ、気絶しろ」
「いでえええええ!!」

 ばたばたと手足をばたつかせると、不意に力が抜ける。
 もう頭蓋骨を握られてはかなわないと、黙って目を閉じた。
 そうすると、そこはひどく静かで、相手の呼吸音まで聞こえてくる。
(熱い、手)
 5感をただ一人に支配される心地よさ。ひどく、安心した。
 ここが、最も自分の好む場所で、穏やかになれる場所だと知っている。
 それは、先ほどの痛みの名残を超越して眠りへと誘われた。そして、それに決して抗わない。
 瞼の上から、髪へと手が移動する。
 しかし、瞼は開かない。



「俺に、気をつかわせるんじゃねえ」



 そんな声が聞こえたが、聞こえないフリをした。



 ザンスク、三十路の二人でラブラブ!!
 そんなのを目指して1!

 今日はえちゃったり、小説かいたりする予定です。
 とりあえず、ゆっくり寝るぞー!!
 うおっしゃー!!
 
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category: 日記

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日記549日目 


2008.09.23
Tue
01:50

※単行本派に優しくない変な妄想捏造。


「ちょくちょく、ここに遊びにくるのやめてくれるかな?
 もうここは僕の場所なんだ。
 つまり、出てけでんぱいなっぷる」
「言葉は正しく使うものですよ、アルコバレーノの忌子が」

 雨が、降っている。
 ざぁざぁと、滝のような強さでいつまでも降り続く。
 しかし、その雨音は少しも不快ではなく、不思議と落ち着く、穏やかになるような雨だった。
 その雨の中、黒いレインコートの少年が、梟に話しかける。
 まるで、童話かおとぎ話のような状況だったが、そこに流れる雰囲気は殺伐としていて重い。

「もう、ここにしか居場所がないんでしょう?」

 少年は答えない。
 目深にかぶったフードの下から梟をにらみつけるだけ。

「いい加減、認めたらどうですか、あなたはここの外にはもう存在していないんです。おとなしく消えた方が身のためですよ。
 むしろ、死という解放を味わえばいいというのに」
「そっくりそのまま、言葉を返すよ」

 少年は、ひどく不機嫌だった。
 本当ならば言葉も返したくないという態度が見てとれる。
 だが、梟は気にした様子もなく、どこか一人ごとのように言葉を紡ぐ。

「本来ならば、こんなに強い雨の中ならばすぐさま消されるはずなのに、おかしな話ですね、僕もあなたも」

 それにしても、強いと、梟は濡れた翼を広げた。
 びしょりとした羽は飛べそうにないという印象を受けたが、なぜか、梟はその雨の中、しっくりときている。

「うるさいよ。指輪の持ち主に選ばれるほどなんだから、そんなことは当たり前じゃないか」

 少年の反論に梟は鳥特有の小首を傾げるしぐさでそういえばっと笑った。

「彼もまた、雨の守護者だったかもしれない男でしたね、クフフ」
「そう、君の敵だったんだよ。それは今も、ね」
「いいえ、いつだって僕は彼の敵ではありませんよ、そう、以前も、現在も」
「また電波発言?
 そういうのは僕の前ではやめて、自分の脳内だけで留めておきなよ」
「邪険にしないでださい。まさか、挨拶代わりの先の言葉を気にしているんですか?
 あんなもの、僕とあなたにはたいした言葉でははないでしょう。本当のことなんですから」
「黙ってよ。耳から電波が移る」

 耳を塞ぐ少年は、長靴で手近な水たまりを蹴散らした。
 その様は、本当に幼い。

「しかし」

 梟が話題を変えるように、つぶやく。

「まさか、あなたも雨属性をもっていたなんて意外ですよ。
 そのおかげで霧と雨はあまり相性がよくないというのに私のこの姿のようになじむとは……しかも、そのおかげで彼が霧属性を理解できるようになるなんて。本当に、あなたたちの力はよくわからない」
「……あいつとの勝負、見てたの?」
「見ていたわけではありませんが、あの霧の剣士との戦いは知っています。
 彼がアレを見抜いたのは、あなたのおかげですね」
「スクアーロの勘なら、僕の力がなくたってすぐに気づいただろうけど、まあ、一応ね」

 不意に、梟が目を細めた。
 少年も、雰囲気が変わったことに気付いて口を閉じる。

「外に、出たいとは思いませんか?」
「どういう意味?」
「また、体を持ってみないかと言っているんです」

 梟の言葉に、少年はすぐさま悟った。
 今目の前の梟は、本当は梟ではない。梟の体になじんだ、別の存在。
 そして、その存在は、別に梟だけではなく、数々の体をわたり歩くことが可能だった。

「お教えしましょうか?」

 甘い、甘い誘いだった。
 
「いらない」

 だが、少年の拒絶は早い。

「君の技術なんか聞いたら電波が移りそうだし……それに、僕はここが気に入ってるんだ」

 雨にうたれながら、少年は空をあおいだ。

「ここは、安心できるから。
 まるで、スクアーロの腕の中みたいに」

 少年の見えない顔は、ひどく穏やかだった。やっと、やっと安息の地を見つけた旅人のように。
 それに、っと梟をにらみ付けた。

「邪魔者を追い出す仕事もあるしね」
「おや、ていよく邪魔者を追い出そうと思ったんですが、失敗しましたね、クフフ」

 やっぱりと、荘園は言う。
 この梟の甘い言葉はすべて罠なのだ。
 本質が似ているからこそ、わかる。

「出ていきなよ」
「ええ、今日は帰ります」
「二度とくるな」
「クフフ、ひどいですね。僕だって、安心できる場所にいたいというのに」
「いく、じゃなくて、かえるという言葉を選んだ時点で、その権利はないよ」

 はたっと、なんだか急に梟が気まずそうな雰囲気を出す。
 それを気にせず、しっしっと、少年は梟を追い払った。



「心が動かなかったわけじゃないよ」

 少年は、空を仰ぐ。

「僕だって、スクアーロといつも一緒にいても、ボスや、ベルたちとは一緒にいられないんだから」

 小さなため息。

「帰り、たいな」

 その吐息のような言葉は、雨音にすぐさまかき消された。



 なんだか、うだうだと、ジャンプ本誌をよんで考えたことを形にしてみる。
 単行本までは、っとかなんとか我慢してたんですが、結局我慢できずに。
 こんな感じで、これからはまあ、いつもどおりの周期で妄想を書き綴る毎日に戻っていきます。
 マモは死んだけど、スクの心にいついてるよ!
 つまり、骸が髑髏ちゃんの中にずっといる状態に近い感じです。
 そんでもって、スクは雨だけど、霧の属性もかねるよ!
 とかいう、色々なことが置いてけぼりです。
 本当ならば、沈静の雨で、幻覚系の骸やマモは消えるはずだけど、雨の属性使ってうまくやりましたっというイメージで。
 わーい、わけわかりません!!
 雰囲気と、フィーリングでよんでください!!(眠いとき書いたのでテンションがおかしい


 遊戯王は後で。
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category: 日記

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日記548日目 


2008.09.21
Sun
02:26

 犬と呼びたいなら呼ぶがいい。
 それがわれらの誉れなのだから。
 主に尾を振り、敵に牙をむき、ただひたすらに従い仕える。
 ただ、名前を呼んで命令されるだけでいい。
 それでいい。
 それ以外はいらない。


「立ちやがれえ」

 彼は言う。
 長い銀髪と長身、そして鋭い眼光だけでも威圧的な彼が、ひどく、ひどく傲慢に、うずくまる青年に言い放つ。その口調な切り捨てるように鋭利で冷たく、感情がなかった。
 もう、心は折れ、膝も崩れ震えて立てない青年に、更に鞭を打つように。

「なに、座ってやがる立てつってんだろお」

 いらだった様子はないが、急かす言葉をかけ、青年を睨みつける。
 青年は、何も言わず首を振った。もう、無理だと。
 口を開けば弱音が零れ、意識を揺らがせれば涙が出る。追い詰められていた。絶望していた。もう、立ち上がれない。

「いつまでめそめそ座りこんでやがんだ。てめえの仕事はどうしやがったあ。
 それとも、てめえの仕事はそこで座りこんでぴぃぴぃ泣くことなのかあ?」

 違うだろっと、見下し、噛みつくように罵る。
 
「くだらねえことで道草食ってんじゃねえぞお。俺らは犬だろうがあ。仕える主は違っても、仕え方は一緒だあ。
 ただ、主の命令をきく、そして遣り遂げる、犬は犬でも、俺たちは番犬で猟犬だあ!
 んな簡単なこともできねえなら、犬すらやめちまえ!」

 立てと、もう一度彼は言う。
 その眼に、ぎらりと傲慢の光を宿し、それでもただ忠誠に尽くす姿勢を崩さない。

「立たねえならもう俺はてめえには言わねえぜえ。
 ただし、てめえの主にはきっちり、てめえは口だけはでけえくせにいざとなったらぴぃぴぃ泣いて動けずにがたがた震えて俺の足をひっぱりやがりました。こんな駄犬を信頼しているあんたの眼は節穴で今後は愛玩犬として室内で飼ってやることをお勧めしますって報告してやるからよお」

 ぐっと、目の前が熱くなるほどの怒りに襲われた。
 これがまだ、自分にだけあてられた言葉だったならば、青年は動かなかっただろう。しかし、動いた。
 主の眼を節穴呼ばわりされて、黙ってはいられないとばかりに、立ち上がる。
 そして、男の眼光を真正面から睨み返した。

「……いく、ぞ…・・・」

 声はかすれ、足はふらついていた。
 それでも、歩き出す。
 まるで、男が遅いとでも言うかのように、横柄にゆっくりだが、確実に。

「へっ」

 対する男は、やっとそこで笑ってみせた。
 嘲笑ではなく、おもしろそうに、にやりと。そして、青年を追い抜くように大股に歩き、口を開いた。

「ちぃっと犬らしい顔になったじゃねえかあ」

 青年は答えない。
 それでも、ただ、目はまっすぐと前を向いていた。
 表情のどこにも、さきほどまでの感情は見当たらない。

「さて、道草した分取り返すぞお」

 青年は、うなずいた。
 男はそれを見ていなかったが、見たかのようにタイミングよく駆け出す。
 二匹の犬は、ただ、ただひたすらに、命令を遂行するために走り出した。



 道 草



 正直に白状すると、これが一番難産でした。
 獄スクのイメージがきっちりと浮かばず、獄スクというよりは獄+スクという感じになってしまったことをお詫びします。
 二人がもっとべたべたするべきか、殺伐としつつ信頼している感じにするべきかとか思いつつ、なんだか、妙な仲間意識になってしまいました。
 銀髪コンビが髪さわりあって、シャンプーがどうのこうの……の方がよかったかもしれないと書き終えてから後悔。
 しかし、笑っても、泣いてもこれが最後です。
 ここまでお付き合いありがとうございました!!
 これからもがんばります!!
 
 ちなみに、4,5年後を想定しております。
 ただ……スクの口調が弱かったのが心残りです。


拍手レス
9/19
6:22 どうもクレオメの人です(笑)
白レオは見させていただきました!!
 すてきでしたので、ぜひ、もっともっと白レオや、骸レオや、スパレオもおねがいs(撲殺/ずうずうしい
 あと、昨日更新していらっしゃったスパナとジンジャーもかわいらしくて萌えました……!
 これからもちょくちょく、覗かせていただきます!!

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category: 日記

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日記547日目 


2008.09.19
Fri
21:19

 三日月の森の解釈を良く見たら間違えっていたことに気づきました。
 道草と混ざってたー!!
 このだめな脳みそを交換しないと!!(落ち着け)
 ということで、三日月の森書き直し。
 というか、なんか、対になっている感じで……あうあうあう。間違えてもうしわけございませんでした!!


 絵本を持った少女が笑う。
 父親に絵本を差し出して、小首を傾げておねだりをする。

「これね、昨日はママンが読んでくれたの、パパンも読んで」
「読んで」

 それと同時に、隣にいた金髪の青年も、同じように笑って小首を傾げた。
 もしも、ここに少女がいなければ、まず間違いなく父親が憤怒に身を任せていたが、少女の愛らしさと、少女の前では決してそういう姿を見せたくない親心でぐっと怒りを押さえつける。

「ベル、やめなよ。後が怖いよ」
「はいはい」

 赤ん坊がいさめるのを流しながら、青年は父親を見た。
 不機嫌を抑えるための無表情は少し怖いが、少女はまったく臆していない。

「レプレね、このおはなし好きなの、だって兎さんが出てくるんだもの」

 赤い瞳を期待で輝かせ少女は断られることなど考えてもいない表情でぐっと、腕を伸ばした。
 ただ、ひたすら純粋な願い。
 
「だから、大好きなパパンにも読んでほしいの!」

 そういわれて、断れる父親が何人いることか。
 勿論、この父親も断れない一人であった。
 絵本など、触れたこともほとんどない無骨な手が絵本に触れ、開いた。

「やった、王子最後まで聴けなかったんだよね。レプレ、どんなおはなしなの?」
「うさぎさんのおはなしなの。みかづきのもりをさがしてね、たびにでるの」
「ふーん」

 愛らしいが、どこか写実的な絵で繊細に画かれた兎、手書きの文字。自分と本当に縁の遠すぎるものに多少の眩暈を感じながらも、恐る恐る口にする。
 父親に絵本は、ひどく似あわなかったが、低い擦れた声は、思ったよりも上品に言葉を紡ぐ。ぎこちなく、抑揚もないが、少女は耳に心地良さそうに目を細めた。
 そして、話が中盤、兎が三日月の森を目指して旅に出るところまでくると、少女は小さく囁く。

「あのね、ママンにきいたの。レプレもね、このうさぎさんは、ママンもパパンもいる森からどっかいっちゃったのかなって、そしたら、レプレもいつかどっかいっちゃうのかなって」
 
 父親が、読むのを止めた。
 静かに、少女が言う。

「でも、ママンはね、どこにもいかないって言ったの。うさぎさんはね、たびにでちゃったけど、レプレは、ずっといるって。ベルもね、ルッスもね、レヴィもね、みんなが、いかせないって」

 少女は嬉しそうに言う。
 
「ずっと、いっしょだよね? れぷれと、パパンも、ママンも、ベルも、マーモンも、ルッスも、みんな、みんな」
「うしし、当たり前じゃん」
「そうだよ、レプレ」

 父親が答えるよりも早く、青年が少女を抱きしめて頭を撫でる。

「どっかにやりわけないじゃん。どっか連れて行くやつがいたら俺とボスがどうにかしてやるから、ね、ボス?」
「ああ」

 同意を求める青年に、父親はすぐさま頷いた。
 少女は嬉しそうに笑って、青年に体を摺り寄せる。
 仲のいい兄弟のような姿は微笑ましい。

「言っとくけど、僕だってレプレをどこかにいかせる気はないんだけどね」

 のけ者のような気分になったのだろう、赤ん坊も口を出す。
 すると、少女は赤ん坊を抱きしめた。

「だからね、パパン、レプレをどこにもいかせないように、ママンもどこかにいかないようにしてね」
「……」
「ママンけっこうモテるし、すぐどっかいっちゃいそうだし」
「………」
「だからね、レプレ、はやくパパンとママンにはけっこんしてほしいの」
「…………」
「パパン、ねえ、パパン、はやくママンとけっこんしてね!!」
「レプレ、ボスが困ってる」
「うしし、ボス、そこは早く返事してあげないとだめじゃん」
「パパン、ねえ、パパン!!」



 三 日 月 の 

「レプレちゃん、ボスはけっこう追いつめられると弱いから、ゆっくり待ってあげてね」
「でもでも、ゆっくりしてたらママンがー!!」
「大丈夫よ、ママン、極度に鈍いから……」



 書き直しリバイバル。
 今度はちゃんと、ボスとレプレちゃんで、レプレちゃんにボスを追い詰めていただきました。
 ボスって、普段追いつめられる経験がほぼないので、追いつめられると弱いと信じています。
 というか、うちのボスはそんなんです。
 
 
 なんで自分はこんなに頭が悪いのか。
 何十回も頭ぶつけたせいでしょうか。
 怪我しやすいこの身が怖い。
 あと、頭悪すぎる自分が憎い。
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日記546日目 


2008.09.18
Thu
20:58

「ママン、ジェラードたべないな……」

 母親の服の裾を握った少女は、上目づかいにねだる。
 その様は、銀のつやつやの長い髪と、子供特有の大きな瞳、そして天使のような無垢な愛らしさによって、親でなくとも蕩けた表情で頷いてしまいそうだったが、母親の顔はあっさりしたものだった。

「だめだあ、道草食ったらルッスに怒られるだろうがあ。後でルッスに作ってもらえ」
「でも……あそこのジェラードおいしいってテレビでやってたよ」
「ルッスのがうめえだろお。それでなくとも、ベルやマーモンのやつに今日は邪魔された上に、ボスがこだわるから遅くなってんだあ、これ以上は時間使えねえ」

 少女が目を潤ませたところで、一瞬母親は躊躇したが、それでも促す。

「ほら、とっととボスんとこ行って帰るぞお」

 少女は少し考えて、たっと、軽やかに駆けだした。
 ぴょこんぴょこんと、左右で結ばれた髪が兎の耳のようにはねる。
 そして、母親よりも早く、入口付近で待っていた男たちに声をかけた。
 上目づかいで、その愛らしさと、子どもの権限を存分に使った口調で。

「パパン……レプレね、レプレね、ここのジェラード食べたいなあ……?」
「レプレ!!」

 しまたっと、思うと同時。
 砂糖菓子よりも娘に甘い男と、そしてその兄のような存在であるこれまた蜂蜜よりも甘い青年と赤ん坊は、もちろん、うなずく他なかった。
 母親はどっと疲れたような溜息をつく。

「おい、スクアーロ、ジェラード買うぞ」
「へいへい、ボス……」

 少女と青年、赤ん坊、そしてなぜか母親までもがジェラードを前にして口に運ぶ。
 この後夕飯なのに、ルッスに怒られる、てか、なんで俺まで、と、思いつつ、母親は冷たさと甘さを味わった。
 それを、じっと、威圧するかのように男が見ているものだから、また母親はどうしていいかわからなくなる。

「ママン、そっちおいしい?」
「まあなあ……」
「こっちもおいしいの、食べて!」

 無邪気にスプーンを突き出す少女に、母親はスプーンをくわえる。
 甘い味が広がり、確かにおいしいとは思った。

「ママンのも、ちょうだい、あーん!」

 少女にそうねだられては、母親もスプーンですくって渡すしかない。
 少女はかわいらしく口をあけ、スプーンをくわえる。
 おいしいっと、顔をほころばせる姿は、母親に、まあ、ジェラードも悪くないと思わせるには十分だった。
 それを隣で見ていた青年は、赤ん坊にスプーンを突きつけた。

「マーモン、それおいしい?」
「ベル、僕はやらないよ」
「えー、いいじゃん」
「一口Aランク任務一回分ならいいよ」
「あっじゃあいいや」

 突きつけたスプーンをくわえてちらりっと、青年と赤ん坊は隣の男を見た。
 その視線は、例え一秒たりとも母子から離れない。

「ぼすー」
「なんだ」

 視線は動かない。

「顔、ゆるんでる」

 ばっと、男は、別にゆるんでいたわけではない顔をとっさに隠した。
 


 道 草



 今度は、ボス、マモ、ベルもなんとか……。
 親子でジェラード食べるってかわいいですよね。
 子どもがあーんとかやってるの見るのはかわいいです。
 道草は説明不要ですが、お買いものに皆できて、そのついでに、って感じです。
 今回、前回と同様レプレちゃんの問題発言をかけなかったことが心残りです。
 でも、レプレちゃんが自分のかわいさを武器にしたので、いいということで。 


 さあ、リクもあと一つとなりました。
 最後までお付き合いをお願いします。

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9/16
2:11 「にょた本」がすごくツボでした!あの子可愛い過ぎる(笑)ゼヒ続きが読みたいですv
さりげなく、普通の山りょよりもにょた本人気者ですね、恋する乙女が強いからでしょうか……!
 しかし、気に入っていただけてなによりです!!
 これからも暴走したり、突撃したり、ツナの胃を痛くしつつ、がんばります!


9/17
6:59 どうも、『ラジカル』をリクエストした管理人です!
お読みいただきありがとうございます!!
 隠す気ないでしょ!っと、レオくんに突っ込んでもらうためにまったく誰もかくしてません(笑
 楽しんでいただけてなによりです。確かに、レオくん最近少ないえすよね。私もレオくん不足なので、ぜひとも、あなた様にもレオくんをかいてh(撲殺
 いえいえ、なんでも!
 これからも、レオくんもグーくんもスパレオも白レオも骸レオもお願いします!

category: 日記

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日記545日目 


2008.09.17
Wed
20:41

 三日月の森を探しにいこう。
 一匹の兎はそう言いました。
 しかし、他の兎たちは困ったような顔をするだけで、ちっとも賛成してくれません。
 一匹の兎は皆に呼びかけます。
 どれだけ三日月の森が素晴らしいが、自分が行きたいのか。
 けれど、やはり、どの兎も困った顔をするだけ……


 微かに低いが、たどたどしい女性の声音が室内に響いた。
 夜の闇の中、ベッドサイドにだけにぽつんっと置かれた明かりを頼りに、声の持ち主は必死になって絵本を読む。
 その様は落ち着くとか、穏やかというよりも慣れないような拙いものだった。
 しかし、その声を聞く者の表情はひどく安らかで、幸せそうに見える。

「ママン……」

 薄く眼を開いてぼんやりと、声の主に聞いていた子供は呼びかけた。
 すると、声の主は苦笑する。

「やっぱ、ルッスみてえにはいかねえなあ……ベルやマーモンはからかい飽きたらとっとと寝ちまったのによお……」

 寝かしつけるのがうまくいかないと、子どもに読み取られない程度に、悲しそうな顔をした。
 暗闇の中、少し目を細めれば、子どもの隣には金髪の青年、子どもの腕の中にはフードをかぶった赤ん坊がそれぞれ静かな寝息をたてている。

「ちがうの……えっとね……ママンがへた、じゃ、なくてね……えほんの、つづきがきになるの」

 とろんっとした声だった。
 眠りのまどろみに落ちないように耐えるように、子どもは口を動かす。

「続き?」
「れぷれ、と、おなじうさぎさんは……みかづきのもりをみつけ、られたのかな?
 それとも、いかなかったのかな……」

 薄く開かれていた目が、瞼が重くなるのに比例して保つのが難しくなっていく。
 それでも、子どもは聞いた。

「ままんも、ぱぱんも、いるのに、いない、みかづきのもりにいっちゃうのかな……?
 そしたら、おなじうさぎさんのれぷれも、いつか、いないところにいくのかな」

 いやだな。
 子どもは、今にも泣きそうにつぶやく。

「れぷれだったら、ままんと、ぱぱんと、いっしょがいい。いいところでも、いきたくない」

 絵本が、ぱたんっと、閉じられる。
 そして、同時に明かりが消えた。

「あっ」
「兎は、どこにもいかねえよ。ママンとパパンがいるんだ、どっかいったりなんかしねえ」

 子どもを抱きしめて、柔らかな声を与える。
 すると、その答に安心したのだろう、ぎゅっと、服を捕まえてすり寄るった。

「お前だって、どこにもいかねえ、つーか、その前にルッスやベルやレヴィが絶対いかせねえだろお」
「そっか……」

 言葉の語尾が小さくなり、子どもはゆっくりと、眠りに落ちていく。
 それを見届け、髪を撫でた。

「ほんとに、どこにもいかなかったらいいんだけどなあ……あっいや、でも、やっぱボスとかルッスとか絶対どっかいかさないだろうし……」
 
 ふと、彼女は絵本の続きが気になった。
 子どもが起きないことを確認すると、明かりを小さく点ける。
 ページをめくり、絵と文に目を通すうちに、最後のページへとたどりついた。
 兎は、旅に出て、あちこちをさまよい歩く。三日月の森は見つからなかった。諦めて自分の森に帰ろうとする途中、三日月の森のことを聞く。



 ミ カ ヅ キ の 
 そう、その三日月の森とは――もともと兎が住んでいた森だったのだ。



 ちょっと、工夫をこらして、勝手にありがちなストーリーを作ってみました。
 青い鳥みたいな、幸せは実は近くにあったんだよ、オチ。
 ということで、ボスがでなかったですが、レプレちゃんとスクと、ベル、マモでした。
 皆で一緒のベッドに寝るっていいですね。
 安心します。
 ちなみに、スクはレプレちゃんに小さい頃かまってあげたりできなかったので、子守が下手です。それを気に病んでたりもします。
 そういう感じで、レプレちゃんとスクのボスが起きる前のエピソードは少ないのです……それでも、ママン大好き。


 さあ、あとリクも残り少なくなってきました。
 がんばります!!

 遊戯王は書けたら。

category: 日記

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日記544日目 


2008.09.16
Tue
20:58

 なんでもない日ばんざーいとか言いやがる二匹を見て、お前らは三月兎やら帽子屋じゃなくてジャヴァウォッキーだろっと、つっこみたくなってくる。
 なぜか俺の部屋の俺の机に座って俺の酒を貪っているのと、なぜか俺の部屋で俺ソファに寝転んで俺の作った料理を貪っている化け物たちは、つい、数十分前に貼り付けたような笑顔で俺の部屋の扉とチェーンを壊して侵入して来た上に、俺になぜか食料と酒を要求し、こうしてだらだらとサバトが如く宴を繰り広げていた。
 修理費はなんだかこいつらの部下が払うらしいが、それで扉を直せたとしても俺の心の傷とか、トラウマとかは消えない。
 というか、なんなんだ。
 なんなんだ、こりゃあ。

「おい、テュール」
「「なんだ?」」

 もしも女だったら、っと考えずにはいられないくらい無駄に美人な顔で微笑んだ。
 しかし、男だとキモいだけだ。しかも、二人まったく同じ顔であるから恐ろしい。
 そして、同時に返事をしたので、一度顔を見合す。

「「どっちのテュールだ?」」
「両方だ」
「「ああ、そうか」」

 息ピッタリではあるが、ソファに寝転んでいる方がだるげで声が多少甘いのに対し、机に座っている方は冷たくからかうようにひねくれている。微かに口調が違うと気づいてしまってから嫌になった。俺はテュール鑑定士か。

「何の用だ?」

 机に座っている方が聞き返す。ソファに寝転がっている方はめんどくさいのか、けだるそうに口を閉じていた。

「なんで俺んちで宴を催してるんでおざいますかー?」

 できるだけ嫌味に聞こえるように言うと、はっと、鼻で笑われた。

「久しぶりに怠惰のにあったあったからに決まってるだろ?」
「いや、それは100歩譲ってツッコミめんどいからそれでいいとして、なんでうちなんだよ」
「嫌がらせだな。怠惰の」
「嫌がらせ以外のなにものでもないな、嵐の」

 ねーっと、いい年した大人が顔を見合せて首をかしげるのは、ものすごく違和感があった。
 テュールでなければぶん殴ってやりたいところだが、絶対こいつら避けるし反撃するし罵るし部下にちくるのでやめておくことにする。命は惜しい。

「で、もうじゅーーーーぶん俺は迷惑だし、嫌がったし、帰れ」
「まさか、夜はこれからだぜ?」

 にやっと、とてつもなく嫌な口調で机に座っている方が言った。
 更につまみを作らせる気かっと、ちょっと現実逃避。
 なぜかだるそうだったソファに座っていたのも起き上がっている。
 ああ、目くばせしやがった。

「怠惰のは、どっちがいい?」
「俺は、どっちでも」
「なら、上」
「じゃあ、下」

 冷汗が、だらだらと流れた。
 え、この人たちなにするんですか?
 上とか下とか、うちに二段ベッドはありませんよ?
 肉食獣みたいに、本性を現したかのように、ぽっかり開いた穴のような深淵の瞳が俺を写す。
 怖い、とんでもなく怖い。

「やっぱり、記念日のパーティーには、締めが必要だよな」
「生贄とか、重要だよな」

 締めとか、生贄とか、わけがわからないんですが……?

「「シャマル」」

 微かに違う二重音声が俺を呼ぶ。
 ぎゃあああ!!
 そこらのホラーより怖い!
 助けて!!
 本気めに!!

「「ベッドか、ここか選ばせてやるけど、どうする?」」

 どっちも、いやです。
 首を振ってるのに、じりじり近づいてくる机に座っていたテュールに気を取られているうちに、後ろから寝てたはずのテュールにはがいじめにされる。

「ちょ、ま、て、まってくだsあああああああああああ!?」



 ア ニ バ ー サ リ ー



 もちろん、シャマルに拒否権はありません。
 そんなわけで、嵐と怠惰のてゅるでした。
 嵐のテュルが、いつも書かれている元嵐の守護者の剣帝、怠惰のが、7人のテュールより存在するだらっとしたテュルです。
 前者は、シャマルが大嫌いで、おもちゃ扱い、後者はシャマルが大好きでおもちゃ扱いです(興味ある方は、怠惰のっで調べてくだされば、出るはず……?)
 もっといろいろ、シャマルにつっこんでもらうつもりが、異常に長くなりそうなのでカットされました。
 出会った記念に、シャマルいじめ。 

 ちなみに、うちのテュルテュルは、受け攻め気にしません。
 気分とか、テンションです。

category: 日記

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日記543日目 


2008.09.15
Mon
03:01

「まあ、貴方、つっくんのお友達、いらっしゃい、あがって!」

 ニコニコと笑う女性は、表情のせいか、その雰囲気のせいか、はたまた生まれつきの外見のせいなのか、ひどく幼く見えた。明るく、はしゃぐように何の警戒心もなく嬉しそうに家に入るよう促した。

「そう、白蘭くんっていうの? じゃあ、びゃっくんね、よろしく!」

 まるで、春の陽だまりのような女性だった。
 温かく、全てを包み込む、柔らかで、優しい、母親というものを極端に理想化したらこうなるだろうというお手本のようだという印象すら受ける。

「びゃっくんは、ケーキは好きかしら、今おいしいのが焼けたところなの。
 でもね、つっくんもランボくんたちもいないから私一人でどうしようって思ってたから、よければ食べて?」

 何一つ、曇りも淀みもありはしない、輝くような笑顔は、何かやましいことのある人間であれば目をそらさずにはいられないだろう。

「座って、お茶をいれるわ。それとも、コーヒーがいい?」

 椅子を引いて、進める。
 無防備に背中を向け、ポットとカップを取り出し、てきぱきと手際よくお茶の用意をはじめた。

「そうそう、びゃっくん。つっくんはねね、私はどこにいるかわからないわ。
 つっくんだけじゃなくて、家光さんのことも、ランボくんたちのことも……本当に男の子っていやよね。心配かけたくない、危ない目にあわせたくないって、秘密にして……イタリアまでつれてきた癖に」

 湧いたお湯をポッドに注ぎながら、少し怒ったように呟く。
 焼きたてのケーキを切り分け、皿に盛り、生クリームとミントの葉を添えると、店に出すようなものではないが、素朴で家庭的な雰囲気ができあがった。
 そして、机の上にきれいに並べると、女性は自分も椅子に座る。

「お口に合うかしら?」

 心配そうに言うのを見ながら、ケーキを口に運ぶ。
 実直で、しっかりした美味しさが、ふわりと口の中に広がった。
 美味しいと答え、頷く。
 笑顔の談笑が続いた。
 何も、おかしいところのない、緩やかな時間。
 そう、違和感を感じるほどに、平和すぎた。

「ふふ、さっきからびゃっくん、不思議そうな顔をしてるわね」

 もう一口、ケーキを口に運び、紅茶を飲むと、女性は言う。

「びゃっくんは、つっくんのお友達って嘘でしょ?」

 ごくりと、飲み込んだ。

「本当は、私を捕まえにきたんでしょ? つっくんのお友達とは雰囲気が違うし、前につっくんも気をつけてって言ってから、そうじゃないかなって思ってたの」

 女性は、微笑みながら、なんでもないことのように言う。

「なんで怖がったり、逃げたりしないかって顔してるわね」

 そこで、やっと女性はフォークをとり、自分の目の前においたケーキに手をつける。
 ちゃんとできてるっと、安心したように溜息をつき、ゆっくりと切り分けては、もぐもぐと嬉しそうに口に運んだ。

「怖くないって言ったら、嘘になるわ……でも、もっと怖いことがあるから、それに」
「それに?」

 そこで、さっきまでの優しい笑顔が、急に強さを帯びた。
 どこか、不敵な表情。
 瞬間的に、部屋の温度が上がった気がした。

「私ね、結構強いのよ」

 思わず、反射的に体が動く。
 けれど、女性はほほ笑んだまま、そっと視線を外へと向けた。
 晴れた空と、イタリアの街並みが広がっている。

「大丈夫、びゃっくんは強いから、戦おうって思わないわ」

 でも、難しいかもしれないけど、逃げるのなら、できそうだわ。
 最後の一口を紅茶で流し込むと、女性は立ち上がる。

「外に、四人……かしら? 困ったわ、こういうことは久しぶりなの――」

 頬に手をあて、小首を傾げる。



「手加減できなかったら、ごめんなさい」



「正チャン、聞いて、すごいの!! すごかったの!!
 まさか――母方の方がそうだったなんて知らなかった!!」
「あの、白蘭さん、あまり興奮せず、沢田綱吉の母にあなたまで出ておきながら逃げられた理由を教えてほしいんですが」
「報告書いってない?」
「きていますが……ケーキがおいしかったとか、紅茶がおいしかったとか、要領を得ないんですが……」
「だから、そのまんまだよー。エプロンからいきなりボックスを出したかと思えば、婚約指輪だと思ってた指輪が高ランクのもので……それで目くらましした後、よくボンゴレの人がやってる炎で空飛ぶやつ? あれで外に飛び出して連れてきた4人をあっという間にのしちゃってさ……そのまま逃げちゃった!
 今度から既婚者にも気をつけなきゃ、婚約指輪だと思うと、思わず油断しちゃうし」
「なんで逃がしたんですか?」
「だから、びっくりしちゃったし、あっという間だっから……あっちもブラッドオブボンゴレなんで知らなくて、4人しか連れて行かなかったし」
「真剣に答えてください。いくらいきなりでも、あなたから逃げられるわけないでしょ」
「ぇー、そんなことないよ、僕か弱いし……」
「…………」
「正チャン、目が怖い……」
「わかりました、そういうことにしておきます」

 ぶつんっと、通信が切れる。
 それを見つめて、彼はため息をついた。
 本当に、珍しい、しかたないという溜息。

「だって」


(「ねえ、びゃっくん――マシュマロケーキはお好きかしら?」)


「買収されちゃったら、しかたないよね♪」



 つ れ づ れ 



 白蘭と奈々さんをどう合わせるかを考えて。
 もっと、ほのぼのとした雰囲気のお茶会にしようかと思ったんですが、どうしても、二人の接点上そうするにはいろいろと障害があったので、こんな感じで。
 うちのママンは、ボンゴレ血統の強い人です。ただ、今回は模索しすぎてそれがきちんと出てないような……常々、文才のなさが悔やまれます。
 とりあえず、奈々さんのケーキに買収される白蘭って、なんとなくいいなっと思いました。それだけ!(おい)

 意味を書き忘れてました。
 つれづれは、退屈な様です。
 奈々ママンは、イタリアにきて一人で退屈で、白蘭が自ら赴いたのも、だいたい暇だったから。
 そういう感じです。
 わかりにく!!
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日記542日目 


2008.09.14
Sun
23:47

 煌びやかで巨大な屋敷の広いエントランス。
 微かに視線を動かせば、見るものを圧倒させる大きさの階段が鎮座している。
 そこで黒髪の少年は特に緊張した様子も身構えた様子もなく立っていた。
 誰かを待っているのか、階段の上に何度か無表情に視線を送っている。
 そして、そこに銀色が見えたとき、微かに表情を動かした。

「ザンザスー!!」

 喜びの声。
 護衛の黒服数名を振り切ってこちらに弾丸の如くの勢いで迫ってきた銀髪の少年を見て、黒髪の少年は溜息をついた。

「やっときやがったかあ!!」

 後ろで護衛たちが静止の声をあげるが銀髪の少年は構わない。二人の間にあった障害を軽やかに飛び越え、短い銀髪がふわりと風になびく。
 対する黒髪の少年は、ただ立っていた。
 特に構える様子もなく、呆れたような表情のまま、距離を測る。
 銀髪の少年は走るというよりも、飛ぶように、一歩一歩大きく、遠く、速く距離を詰めた。

「ザンザス!!」

 低い声がもう一度、名を呼び、満面の喜びの表情のまま、高い階段を一気に跳躍し、飛び降りる。その下には、黒髪の少年がいた。
 それを見上げて、黒髪の少年は右手をやっと動かした。
 銀髪の少年の表情が、「げっ」とでも言いたげに歪む。なぜなら、そこに、激しい炎が宿り、大気を揺らしたからだ。
 しかし、そこで、銀髪の少年は近くにあった柱を強く蹴ることで空中で無理矢理軌道を変える。足に痛みが響き、落ちる勢いがより強くなったが、構わない。
 そのまま、空中で一度回転し、腕を広げることで減速すると鈍い音をたてて着地した。

「う゛お゛ぉい、ザンザス……俺を迎撃しようたあどういう了見だあ」

 声こそ不機嫌なものだったが、表情は楽しそうなものだった。
 嬉しくてたまらない。遊んでもらった子犬のような素直な表情に、黒髪の少年はもう一度溜息をつく。
 今、目の前の銀髪の少年こそが、この屋敷の主人の息子であると誰が思おうか。
 口は悪く、動きは乱雑で、見かけをまったく気にしてないのか髪の手入れも服の選びもまったく、それらしくない。どことなく、容姿の端麗さや、時折それらしい優雅さ、服の素材がそれらしさを見せるが、それも少々野性味を帯びすぎた本来の性質が邪魔しているように思えた。

「カス曹司……」
「う゛お゛ぉい!! スクアーロって呼べっつってんだろおがあ!!」
「カスアーロ?」
「スクアーロだあ!!」
「うるせえ、スカアーロ」
「う゛お゛ぉぉぉぉい!!」

 そんな会話をしている内に後ろから護衛が追いついてくると、黒髪の少年は口を閉じる。
 慌てて少年の無事を護衛を邪険に払いながら、銀髪の少年は改めて黒髪の少年に近づく。

「俺はザンザスと話があんだよお。てめえら、どっかいけえ」

 しっしっと、手を振って追い払おうとするが、しかしっと、護衛たちは食い下がった。
 自分たちは護衛であり、御曹司を守らなければいけないと。

「俺とこいつの実力が信じられねえのかあ?」
「そういうことではございません……お願いします、スクアーロ様……お立場をお考えになってください。貴方は――」
「じゃあ、私が君達の代わりをしよう、下がりなさい」

 不意に、その場にいた全員の背筋にぞくっと冷たい悪寒が走る。
 護衛が身構え、二人の少年がまさしく苦虫をダース単位で噛み潰したかのような顔をした瞬間、白はいつの間にか少年たちの後ろにいた。
 ほんの、ほんの瞬きほどの動揺の隙をついて、彼はいた。
 ひたすら美しく、絶望的なまでに恐ろしい彼は、ニコリと笑って黒髪の少年の肩に手を回す。
 黒髪の少年が手を払おうとしてなぜか上手く行かず、銀髪の少年が睨みつけると同時、護衛たちもやっと正気に戻ったかのように顔を引きつらせた。


「私と、次期ボンゴレ候補が言っているのだから、下がりなさい。
 まあ、私よりも自分たちの方が御曹司を守られるというなら……かまわないけれどね」
(残ったら、殺すよ?)


 護衛たちが消えた後、彼は銀髪の少年を見やり、肩をすくめた。

「それにしても、君に秘密できたはずなんだがね……よくザンザスを見つけたね」
「なんで俺に秘密にしやがんだあ!! 剣帝!!」
「そりゃ、私がザンザスを独り占めするためだよ。まったく、体の中にザンザス専用の羅針盤でもあるのかい?」
「あるかあ!! なんとなく見つけただけだあ!!」
「そうかい、私はあるけどね」
「あるのかあ!?」
「ザンザスを愛すればそれくらい容易いよ」
「てめえがバケモノなだけだろうがあ!! ザンザスおいて帰りやがれえ!!」
「うるせえ……」

 かなり低レベルの口喧嘩を始めた二人を遠めに見やり、はき捨てる。

「羅針盤だとか、くだらねえこと言ってるんじゃねえ」
「おや、ザンザス。この前かくれんぼしたとき、2分で見つかったのを忘れたのかい?
 どこにいたって、私は愛しいお前を見つけることくらい簡単だよ。御曹司よりも、お前のことを大切に思っているからね。御曹司なんか、お前が隠れたらみつけられないだろうけど」

 あからさまな長髪だった。
 しかし、銀髪の少年は簡単にのると、身を乗り出す。

「おっ俺の方が速くザンザスを見つけられるぜえ!!」
「おや、やってみるかい?」
「やってやるう!!」

 勝手に二人で盛り上がるのを、黒髪の少年は冷めた目で見ていた。
 そして、なぜか無理矢理隠れろといわれた少年は、一つのことを決意する。

(帰るか……)



 家に帰って5分後、彼と銀髪の少年が同時に家に乗りこんできたとき、黒髪の少年は、未来に対して悪寒を感じ取った。




 羅 針 盤



 スクとボス、立場入れ替わり。
 立場入れ替わっても、ボスはボス、スクはスクという感じで。
 ただし、微妙に立場が逆だとまだフレンドリー気味かなっと勝手に解釈しました。
 そして、スク&テュルはボスが好き過ぎて、心に羅針盤とかじゃなくて、センサーがついてますね。これはもう。
 本当は、ボスに、スクとテュルが「自分たちの行く末を決める羅針盤になってみせろ」っというシリアス展開だったんですが。
 長かったので修正されました。


 時間というものはすばらしいです。
 痛みとか、だるさとか、そんなものも、時間が過ぎれば喉元を過ぎるわけで、元気になりました。
 後、薬。文明の進化ってすばらしい。飲みすぎはいけませんが、本当に、これのおかげで助かる人はきっと世界中にいると思います。
 ありがとう、痛み止めとか、風薬とか作ってくれた方に、私は大声でお礼が言いたいです。

 女の子の日とかじゃなくて、女の子にとってアレでアレってちゃんと濁したのに、なんだか怒られました。
 生命の営み的に重要であり、なんら恥じることも気持ち悪がることもないというのに、なぜなのかは私的にはだはだ疑問でありますが、不快になる方もいらっしゃるので、次から気をつけようと決意を書き出してみる。
 言葉選びは、いつも思いますが難しいです。


 というわけで、元気になりました!!
 明日辺りからいつものようにエチャや、更新がんばりたいです!!


拍手レス

9/10

20:05 至言>笑顔で犯罪者なにょた本素敵でした!ありがとうございましたv(そしてごめんなさいツナ…苦労するあなたが好きです)
喜んでいただきありがとうございます!!
 恋する乙女の辞書には、法律という文字はないみたいです。
 おかげで、被害者よりも傍観者の苦労性の人が胃を委託するという……。
 きっと、エスカレートするにょた本に、これからもツナは四苦八苦させられると思います!!


22:56 突然ですが、狙え!? リング×ボンゴレトレーナーズってゲームにレオ君出るの知ってますか?てゆうか公式サイトのレオ君かわいいです
ほっほんとですか!? ゲームはあんまり得意じゃないので(見るのは好きですが、プレイが下手)ノーチェックだったんですが!!
 はわわ、見に行きます!!
 レオくん!! レオくん!!


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category: 日記

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愛より盲目二周年記念 


2008.09.11
Thu
19:27

 スク受けから始まって、なんだかマイナーCPばっかりガンバン増えて大変雑食になったものの、2周年まできてしまいました。
 ここまでついてきてくださった方、新規の方、ともに心よりのご感謝を。
 もう、いつも節目には言っておりますが、本当にこうやって続けられるのは皆様のおかげでございます!!
 ありがとうございます!!


というわけで、こちらの二周年記念企画は、お題リクという形をとらせていただこうと思います。
リク方法は、お題を指名して、CPをリクするだけ。
後は、日記で書かせていただきます。日記短文ゆえに、あまり長いものは書けませんが、その代わり、CP制限はなしで書かせていただきます。書いたことのないものでもなんとか!
勿論、既存のスク受け、レオ受け、テュール、ツナ骸、山りょなんかもお受けさせていただく予定です。
お題の指名をしない場合は、上から順番にあいているものとなります。
また、お題が偶然かぶった場合は、2つ書きます。
(できるだけ、リクはお一人様一つでお願いします。)


2周年なので、20個後用意しました。
 9月1日につき、リクは終了しました。
 全部埋まりませんでしたが、リクありがとうございます。
 がんばって消化していきます!!

サエラ(フランス語であちらこちら)(七人のテュール×シャマルorシャマル×七人のテュール)
雨色パラソル(30代ザンスク)
キッチン(骸レオ)
通販カタログ(スパレオ)
四旋律に恋をして(ザンスク+シャマテュ)
羅針盤(立場入れ替わりザンスク+テュ)
ラジカル(ミルフィオーレラジオ)
駒鳥の集い(女シャマ+ルッス+スク)
クロスオーバー(ツナスク、ツナとザンザス立場入れ替わり)
至 言(にょた本)
105号室
尊厳死
猫の爪(ザンスク+ティル+レプレ)
三日月の森(ザン(スク)&ベルマモレプレの親子ネタ)
ルームシェア(白グイ)
お褒め頂き(骸とレオ)
道草スクアーロ&レプレ(とそれを見ているボスベルマモ)
(獄スクor骸スク)
囁く声と(現代テュ×小学生シャマで)
アニバーサリー(嵐テュ×シャマ×怠惰テュ)
つれづれ (白+奈々)

 リク系レス。
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category: お知らせ

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日記541日目 


2008.09.10
Wed
11:38

 シャマル。
 低い美声がそっと、少年の小さな耳元で囁かれた。小さく優しい声は、短い歌のような響きを思わせる。
 起きなくてもいいのかい?
 少年は、少しだけ反応するが、その瞼が開く様子はない。
 何度は、起きるように促す声が繰り返されるが、声の心地よさに少年はますます眠りの世界へと落ちていくだけだった。
 男はまた小さく、起きなくてもいいんだね? っと囁くと同時に、その体を少年と同じベッドに寝転ばせ、布団をかぶる。

「じゃ、今日は学校休みな、電話かけておいてやるぜ」

 にっこりと、その声だけは耳元でも、小さな声でもなく、優しくもない声で呟かれた。




「ぎゃああああ!!」

 少年がやっと眠りの誘惑を振り切った時、無情な時計は正午をさしていた。
 隣では男が慌てる少年をわざとらしく不思議そうに見ている。

「ななななななんで起さなかったんだよ!! 今日月曜!! 学校あるのに!!」
「起したぜ?」
「どうせ適当に越えかけただけだろ!! 安眠妨害する時はどぎつくやるくせに……また学校休んじまった……」
「別に、小学校はいくら休もうが留年になるわけでもないし、慌てることないだろ?」
「俺はマジメなんだよ!! つうか、最近休みすぎってただでさえ先生に心配されてるのに……あー……そういやあ、今日は家光とやくs…………」

 年不相応に苦悩に満ちた表情でベッドで頭を抱える少年の動きが止まった。
 そして、ゆっくりと、隣でまだ起き上がってすらいない男を見る。
 男は、笑っていた。

「お前、知ってたな」
「なにをだい? 私は何も知らないよ?」
「気持ち悪い口調で喋るな!! 家光と約束してたこと知ってたんだろ!! 約束破らせるために起さなかったな!!」
「ははは、シャマル、私がそんなことするように見えるかい?」
「そうとしか思えねえし、見えねえよ!!」

 叫んで、すぐにうなだれて溜息をつく。
 ベッドから持ち上げていた上半身をベッドに再び沈めた。
 天井を見つめ、もう一度深い溜息をつく。

「どうせもう、休みの電話もいれたんだろ?」
「いれた」
「なら、ぐだぐだ言ってもしかたない……今日は休みだ」

 男は、愉快そうに笑って、少年の体を引き寄せる。
 少年は手で遠ざけようとするが、力で敵うわけがない。

「やーめーろー……」
「……」
「はーなーせー……」
「後3年か……」

 しみじみと。
 しみじみと男は呟く。
 少年は、その言葉にぞわっと嫌な感覚を覚えた。

「なんで!? お前最近なんでそうすぐ誤魔化すのにそんなこと言うんだよ!! マジ実感こもっててこええから!! 3年後俺はどうなってしまうんですか!! おい、寝るなー!! 離せー!!」



 囁 く 声



 幾分らぶらぶなテュシャマテュで、マフィア外、シャマル小学生パラレル。
 詳細は、テュール部屋のバースデー痕を見ていただけるとわかります。
 家光への嫉妬は健在。
 

 ねえさん、事件です。
 親が勝手になんか新しくして大変つかいにくくなりました。
 え、お気に入りどこ!!

 そして、今日はエチャはやらないか遅めです。


 今日は遊戯王をなんとか更新したい(願望か)

category: 日記

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日記540日目 


2008.09.09
Tue
17:28

 一日の仕事を終えたグイドは、扉の前で一度止まり、溜息をつく。
 疲労に陰る顔は、仄かに暗い色を目に宿していたが、すぐにその顔を笑みに変えた。
 もしも、グイドのことを知る人物であれば、その扉の向こうの人間に心配をかけないためと理解できただろう。
 グイドは笑みのまま、まとう雰囲気すら明るくして、扉を開いた。

「おっかえりー!!」

 扉を開いて真っ先に飛び込んだのは、白。
 髪も、瞳も、肌も、服すら白い。いや、白い服はグイドも同じであったが、目前の白はあまりにも白すぎて目がくらみそうな錯覚すら覚える。
 白は、にっこりと愛嬌のある笑顔で、腕すら広げてグイドを迎えた。
 グイドも、笑っている。

 だが、笑ったまま物凄い勢いで扉を閉める。

 あまりの速さに一瞬腕がブレて見え、扉がそのまま内側にめり込みそうな衝撃と音を響かせた。
 内側から、恐らく抱きつこうとして近づいていた白の悲鳴が聞こえる。
 そして、グイドは張り付いて凍ってしまったような笑顔のまま、部屋を確認する。
 そこには、グイドとその最愛の弟の名が刻まれていた。
 決して、弟とグイドが同室であって、しろ――グイドらの上司が同室だったことは、一秒たりともない。

「………」

 グイドは、もう一度扉を開けた。
 鼻を抑えて半泣きで痛がっている上司がいる。
 閉める。
 目を擦る。
 開ける。
 いた。

「なんでここにいるんですか……」

 やっと、グイドは口を開いた。

「そっそれ、もうちょっと早く聞いてほしかったな……グーくん」
「グーくんと呼ぶのはやめてください。それよりなんでここにいるんですか、何かご用事があるなら明日にしてください。勤務時間外です」
「かわいいじゃん、グーくん」
「グイドです。なんでここにいるんですか?」
「それはね」

 びしっと、人差し指をグイドに突きつける。

「それは?」
「グーくんがキスしt……あああああ!! グーくん!! だめ!! だめ!! いつもより早い、容赦がない!! 指折れるー!!」

 グイドは、突きつけられた人差し指を間接とは逆に曲げた。

「いえ、人を指差してはいけないと思っただけです。早く理由を」
「うう、怖い、いつもの3倍くらいグーくんが怖い……」

 疲れと、最愛の弟の顔が見れなかったストレスに笑ってはいるが、その瞳は限りなく冷たく、それゆえに激しい怒りが覗いていた。

「そんあんことはありません。勤務外なので、躾中の事故とか言い訳ができないから早く喋ってください」
「え!? 焦らしたら僕どうなっちゃうの!?」
「早く」
「グーくん怖い……僕ね、グーくんと仲良くしようと思って」
「思って?」
「レオくんと1ヶ月くらい部屋を変わってもらったんだ♪」

 間が、開いた。
 静かな沈黙。
 一息、吸う音がした。

「そうですか、おかえりください。でなければ自分が出ていきましょう」
「あれー!?」
「そもそも、こんな警備システムも護衛もいない部屋に貴方をおいておくわけにはいきません。早急にご自分の部屋にお戻り下さいませ」
「レオくん、なんでそんな淡々と流すの!? 攻撃方法変えた!?」
「なんのことだかわかりません白蘭様。さあ、お迎えの世話役の方をお呼びします」
「グーくんがそんな手で出るなら、僕だって考えがあるからね!!」

 白蘭は、どこからともなく、紙を一枚取り出す。
 グイドは、それをちらりと見ると、固まった。

「辞令……?」
「そう!! 僕はグーくんの上司だからね……正式な辞令書だよ!!」

 慌ててグイドは目を通す。
 そこには、あらゆるこじ付けにも近いがそれなりの理由があって、なんとか同室に上司とグイドが暮らすようにと厳命されていた。
 色々なところから、正式な書類にするためのサインも(ものすごく怯えたかのように震えているものの)書いてある。

「グーくんが素直にちょっと仲良くしてくれたら出す気はなかったけど」
「こっこんなの!!」

 思いつめたような顔でグイドは辞令書に手をかける。

「破いてももう申請してるから無効にならないよ」
「しょっ職権乱用です!!」
「職権は乱用するためにあるんだよ♪」 
(……仕事はこんなに素早くしないくせに……!!)

 ギリギリと歯噛みするグイドに、上司は余裕の笑みを浮かべた。

「僕も、こういう手段は使いたくなかったんだよ? ほんとだよ? レオくんは素直に聞いてくれたから、辞令を出してないし、僕、本当は職権乱用とか嫌いなんだよ」
(嘘だ!!)

 っと、叫びたくとも声が出ない。
 あまりの怒りと、スラングがふんだんに織り込まれた罵声を浴びせたい気持ちを、そうしないと抑えられなかったのだ。
 必死に飛び掛りそうになるのを自制し、姿勢を整えた。
 すうっと、表情が無表情に、目は人形のように輝きを失い、絶対零度の冷たさを写す。唇の端だけが、作ったように友好的に微笑む。
(大丈夫、心を殺すことくらい、簡単だ)

「了解しました。白蘭様」

 形式的に、腰を折る。
 あまりにも完璧すぎて、その動きには人間味がなかった。
 上司はそれを、つまらなそうに見つめる。

「だから、職権乱用は嫌いなんだけどな」

 小さくそうつぶやくと、すぐに表情をいつもの笑みに変えた。

「じゃあ、さっそく一緒のベッドにねy」

 握り締めた上司の拳を、グイドは掴んだ。
 そして、ふわりと音がしそうなほど軽く、上司の体を空中で回転させる。

「え?」
「仕事中ですので、正一様からいただいた許可は適用されますよね? セクハラされそうになったら、いつでも躾けていいと」
「……ぐっぐーくん……?」
「明日の朝まで、ぐっすり、ぐっすり眠れるようにしてさしあげます。それしかできないように……」
「えっえ、あ、ちょっと、まって、グーくん、はなしあっ」
「この部屋、防音が完璧なんです」
「いやあああああ!! 誰かああああああ!!」
「誤解を招くような悲鳴はやめてくださいませ、白蘭様」
「ぐーくん、ちょっとま、t」

 バタン。

 扉が閉った瞬間、全ての音は部屋に吸い込まれた。



 ル ー ム シ ェ ア



 パラレルにすべきか迷って、普通に(表現がおかしいですね)双子の白グイとあいなりました。 
 しかし、ルームシェア前になってしまいました……文才のなさが光りますね。
 プライベートのグーくんはお疲れのせいかちょっと感情的です。 
 仕事中はもう少し淡々ッて感じで。
 一方その頃レオくんは、勿論スパナのお部屋でお泊りです。
 いちゃいちゃしまくりの予定です。
 お見せできないのが残念ですね。ははは。
 
 パラレルなら、学生パラレルで「白蘭先輩」とか言うグーくんも考えていたんですが。
 後輩と先輩のドキドキ★ルームシェアってなんかロマンですね。
 レオくんの部屋の机の上にはきっとレオくんの写真。しかし、知らない人が見たら自分の写真を飾るナルシスト(おい)
 かすかな甘味も混入可能だったんですが、あえて! あえて!(落ち着け)

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日記539日目 


2008.09.08
Mon
08:08

 美しい、それ以上の言葉は高名な詩人にしか口にできないほど美しい男は、極上の笑みを膝の上の銀の髪と赤い瞳の愛らしい少女に向けていた。
 それを、少女もまた、純粋な微笑で返す。
 すると、二人の少々現実離れした色合いと儚げな雰囲気がまるで一枚の絵のようにその光景を完成させた。

「レプレ」

 そっと、低い美声で少女に呼びかける。
 その手には、一般的に爪を整えるのに使う小さなやすりが握られていた。

「爪は大事にしなさい」

 さりっと、少女が懸命に虚空に固定している爪を砥ぎ、満足げに頷いて、耳元でもういいよ、っと囁いた。
 すると、疲れたのか、だらりと手が一度膝の上に落ちる。

「ありがとう、おじいちゃま」
「せっかくスクアーロに似たキレイな手をしているんだからね。スクアーロが片方ない分大事にしなさい」
「はい!」

 再び、小さな手を伸ばし、少女は自分の整えられた爪を見る。
 薄い桜色の真珠のような爪はつやりとキレイで、少女は嬉しそうに顔をほころばせた。

「それにね」

 やすりを放り投げると、片手でさらりとその髪を撫でた。

「爪は人の体で二番目に硬いんだよ。それを武器にできるし、縛られたときも弱い縄なら切れるからね、銃を使うときはちょっと邪魔になるけれど、レプレにはまだちょっと銃はきついから伸ばしておきなさい。
 でも、使うようになっても銃を使うものとバレないように手入れはしておくんだよ。邪魔だからって気を使わないと、銃を使うとバレるからね」

 にっこりと、その笑みとは似合わない言葉を吐き出す男に、少女は特に違和感を覚えることなく頷く。
 そして、今度は両手を前に突き出し、両方の爪を宝石を見つめるように嬉しそうに見ていた。

「そうだ、爪といえば」

 ふと、男は思いついたように少女の顔を覗き込む。

「どうしたの?」
「もしも、いつかクソガ……ザンザスの背中を見る機会があったら」
「うん」
「猫の爪あとがないか確かめてごらん。もしもあったら、私に報告するんだよ」

 一瞬だけ、殺気が過ぎった。
 びくっと身を固めた少女は瞳を潤ませたが、恐る恐る問う。

「なんで……?」
「大事なことだからね」

 男の微笑みは変わらない。
 あまりにも、貼り付けたように。

「ちゃんと、確かめるんだよ」
「う……うん……」

 少女が頷くと、ふんわりと片手で男は少女を抱きしめる。

「いい子だね、レプレ。約束だよ?」

 優しい声音に、温かさと、柔らかさはあったが、なぜだか少女は怖いと思った。



「……っ」
「どうしたあ、ボス。急に変な顔して」
「……嫌な予感がしやがる」
「嫌な予感だあ? 親父でもくんのかあ?」
「……」
「?」



 猫 の 爪
(この後、ボスは娘にひんむかれましたとさ)



 爪痕があったかは別として。
 子どもでも容赦なく脅すうちの剣帝はすごく大人気ないです。
 爪を整える描写をもっと丁寧にするべきか迷って、自分が整えたことないのでやめました。ささくれの手入れまではしたかったけれど……。
 爆弾発言が、爆弾行動になるカウントダウン!


 一週間過ぎて落ち着いたので、とりあえず先週のジャンプについてちょっと感想。

 スパナかっこいいいいいいいいいいい!!

 思わず、スパナが気を失ったら、レオくんが「がんばりましたね。お疲れ様です」って膝枕してスパナの頭を夢の中でなでなでするようなシチュを書かないように必死に自分を抑えてました。
 あのスパナはレオくんが1000回惚れ直す。
 スパレオ好きとして、勝手にレオくんとつなげて3つはネタを瞬間的に考えましたが、抑えた自分がんばった!!
 リクが終わったら!! リクが終わったら!!

 関係ないけど、白グイの脳内ソングはしーなりんごさんの「遭難」です。
 裏切りに気づいてる白蘭と、裏切ってることを自覚しているグーくんの心の中の駆け引きっぽくて萌え。


拍手レス

0:25 遅くなりましたが、お褒め頂きリクありがとうございました!殺伐も好きです。
>ありがとうございます!!
 殺伐にしてしまって、失望されたらどうしようかと思いましたが、好きと言っていただけて嬉しいです。
 リクエストありがとうございました。
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category: 日記

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日記538日目 


2008.09.06
Sat
00:56

「骸様」
「あっ……グイドですか」

 遠い瞳で窓の外の景色を見る男に、傍らにいた青年はそっと声をかけて、現実に引き戻した。
 すると、男は今まさに青年に気づいたという表情で青年に微笑む。

「どうしました?」
「骸様、そろそろ昼食の時間なので、ご一緒にいかがですか?」
「クフフ、いいですね……では、外で……」
「いえ……あの、よろしければ、僕に作らせていただけないでしょうか?」
「貴方に?」
「はい、最近作れるようになったんです!!」
「それはいいですね、ではグイド、お願いします。」

 少しだけ照れたように頷く青年に、男もまた頷く。

「はい!」

 そして、嬉しそうに返事をすると、すぐ近くのキッチンに向かって走っていく。
 微笑ましい光景に、思わず男手なくても頬も緩んでしまうだろう。
 その途中、ふと気づいて立ち止まり、振り返った。

「あっ 何を、作りましょうか?」
「パイン以外でお願いします」
「ええ!? あっはい!! パイン以外ですね!!」

 本気で驚き、あたふたと、表情を冷静に保とうとしているが、まったく隠せていない。
(……犬に、パインが好きとでも吹き込まれましたね)
 想像した相手に与えるおしおきを5通りほど考えたところで、規則正しい包丁の音が聞こえた。
 聞きなれない、しかし落ち着く音に耳を傾ければ、水の流れる音、油がはぜる音がそこに加わり、耳に心地いい。

「グイド」
「はい」

 呼べば、声が返ってくる。
 そして、狭い入口から、顔が見えた。

「どうしました?」
「手を切ったり、ヤケドしないよう気をつけてくださいね」
「……僕、そこまでどじじゃありません……」
「クフフ、そうでしたね、すみません」

 からかうような他愛もない会話を繰り返すうちに、鼻をくすぐるオリーブオイルと、ニンニクの焦げるにおいが漂い始める。
 狭い入口から見える背中が、小さく動いて料理を続けていた。
 その時、男はひどく、ひどく遠い目をする。
 まるで、その光景を遠い遠すぎる過去に重ねるように。

「ああ、貴方の料理を今世も食べられるなんて」

 そして、ひどく幸せそうに笑うのだ。

「呼びましたか、骸様?」
「いえ、なんでも」
 


 キ ッ チ ン 



 料理を作るレオくんと、それを待つ骸。
 レオくんとも、前世で縁があるといいなっとおもってつらつらと。
 レオくんってリクされても、骸と一緒の場合だと、双子ネタではないかぎりグイドにしてます。
 事前に言ってなくて申し訳ございません。
 オチに、ポイズンクッキングとか考えてたんですが、あえてやめました……。

category: 日記

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日記537日目 


2008.09.05
Fri
13:06

「はーい! よい子のマフィアの皆さーん!! みんなのアイドル★白蘭だよ!! 今日もミルフィオーレラジオ始めるよー!!」
「しっ司会のレオナルドです……」
「はは、レオくん真っ赤になっちゃってかわいー、緊張しなくても大丈夫だよ、声だけだからどんなドジしてもわからないからね♪
 それに、僕が進行するから!!」
「はい、がんばります……でも、それって別に僕いらないんじゃ……」
「じゃあ、まずは大人気コーナー、今日のボンゴレ~密告編~!!」
「なんですかそれ!?」
「えー、ボンゴレの尻尾のつかめない人たちの尻尾をつかもうというコーナーだよ! さーて……一通目は……おっ常連のシックスパインさん!!」
「常連!?」
「[クフフ、こんばんわ白蘭さん。いつもミルフィオーレラジオ楽しみに聞かせてもらっています。]」
「(クフフってかいちゃってる!?)」
「[今日はなんとすごい情報を掴んできました]すごい情報だって、レオくんなんだろう」
「えっええ!? なっなんでしょう……(骸様……)」
「[なんと!! あのボンゴレの霧の守護者の居場所がわかってしまいました!! 早急にココまでホワイトスペルのグロ・キシニアを向かわせるべす]わあ、本当にすごいや!!」
「いや!! 色々おかしいですよ!!」
「ありがとうシックスパインさん!! 霧の守護者なんて大物、久しぶりだね~……はい!! 貴方のお便りをもとにさっそくグロくんを向かわせたからねー。もしも、この情報が本当だったらマシマロ3か月分は貴方のもの!!」
「3ヶ月分もマシュマロを!? いえ、つっこみどころが多すぎてつっこめません!!」
「ほんの270袋だよ」
「一日3袋も食べてはいけません!! 売る気ですか!?」
「まあまあ、レオくん落ち着いて、オンエア中だから……はい、次は……日本支部の白蘭さん、仕事してくださいさんから!! 誰だろうね!!」
「丸分かりですよ!!」
「[白蘭さん、仕事してください。お願いします。じゃないと僕が……]えっと、以下略!!」
「略しちゃった!?」
「[それで、気になったんですが、以前そっちにやったレオナルド・リッピって、もう初老のこおt]」
「うわ!! すいません!! コーヒーをうっかりまいてしまいました」
「うわ、まだ全部読んでなかたのに、これじゃあもう読めないね……」
「すいません……」
「まあいいか、これはじゃあ、もう読めないからおいといて、このコーナーでは、まだまだボンゴレの基地の情報とか、モグラくんたちの情報を募集してるよ!」
「………」
「じゃあ、次は新コーナー!! レオくん参入だから、コーナーをリスナーの皆に募集してみたんだ!! そして、僕はこれを採用したんだよ!!」
「え?」
「日本支部の、モスカ大好きさんより」
「リスナーの方々、隠す気ないでしょう!?」
「[レオにいやらしい本とか朗読してほしい]だって!! 用意しておいたよ!!」
「どうしてそうオープンなんですか!? 嫌です!!」
「どうして!? 赤面したレオくんがたどたどしくえっちな言葉をいってくれるって信じてたのに!!」
「誰かー!! 誰か助けてください!!」
「レオくん、オンエア中に誤解を招くようなこと叫んじゃだめだよ?」
「誤解でもなんでもなく、助けを読んでいるんです!! その雑誌を近づけないでください!! なにか通販してると思ったら!!」
「大丈夫、レオくんの年齢にも考慮したから!! ちょっとした軽い読み物だから!!」
「しなくてもいいです!! 誰かー!!」


※今日のミルフィオーレラジオは、過激な発言及び、セクハラ行為によりここでカットされました。
 後は、マシュマロ焼けろを流させていただきます。



 ラ ジ カ ル



 ラジカル、過激という意味でやらせていただきました。
 本当は、レオくんにいやらしい本も朗読させていただく予定が、なんだか冒頭でこねたをしこんでいたらできなくなりました。
 色々ネタをしこみましたが、分かっていただける方が何人いるでしょうか。
 ちなみに、マシュマロ焼けろは実際にある歌です。ぜひ、歌詞を見てください。


 なんか、体がおかしいと思ったら、学校始まった+季節の変わり目で体調が悪いっぽい感じです。
 慣れれば平気なんですが。
 しかし、PCの不調はどうにもできないという。悲しい。


19:32 クロスオーバーツナスク、ありがとうございました~♪
立場が逆なので、ツッコミのほうも……っとボスには苦労してもらいました。
 ツナのほうがズレて育っている設定なので、同じ苦労性でも別方向へ。実際、ちょっとズレた環境で育つと、ツナって親子ですから奈々さんみたいになるんじゃ……っと疑えます。
 そして、ツナの定位置は確かにスクの腰ですね(笑)
 腰もうらやましいですが、あのさらさらの髪のある背中にくっつけるなんて……!! 世界が嫉妬しますよ。

 喜んでいただき、ありがとうございます!!
 稚拙な文章書きですが、これからもがんばらせていただきます!!

-- 続きを読む --

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日記536日目 


2008.09.04
Thu
13:06

「さすがむくろさまです」
「クフフ、お褒めいただき、光栄ですね」

 自分を深い青の瞳を輝かせながら見つめる小さな少年の形よい頭を撫でながら、青年は艶やかに笑った。
 すると、嬉しそうに、照れたように少年は顔を赤らめてうつむく。その様が子どもらしく愛らしかったので、ますます青年は笑った。

「グイド、うつむかないで顔を見せてください」

 それだけ見れば、どう見ても平和な多少年の離れた兄弟にしか見えない。しかし、その光景はあまりにも異質で、歪だった。
 ほほえましいそんな青年と少年のやりとり。
 それこそが、更にそのおぞましさを深める。

「ほら、顔をあげてくれないと、血がぬぐえないじゃないですか」

 返り血。
 赤い、赤い返り血が、少年の手を、頬を、青年の傍らにある武器を染めていた。
 少し、見渡せばそこには死の海が広がっている。生きて、呼吸をしているのは、青年と少年のみ。まるで、地獄。
 それでも、青年は微笑みながら、取り出したハンカチで少年の顔を拭く。
 血を、ドロ汚れでもあるかのように気軽に、何気なく拭い取り、キレイになったと優しい声をかけるのだ。

「むくろさまは、すごいです。ぜんぜんかえりちがついていません」

 少年はそういって自分の真っ赤な手を見た。
 すると、すぐにその手を青年が拭う。微かに、その手が震えていることを感じ取ると、ぎゅっと強く握り締めた。

「大丈夫ですよ。まだ殺せはしませんが、グイド、貴方は立派に役目を終えました」

 いい子ですね。
 そう呟いて、片手で手を握り締めながら、もう片方の手で、くしゃくしゃと頭を撫でる。

「よくがんばりましたね」

 褒める言葉を重ねると、少年は気持ち良さそうに目を細めた。
 そして、一生懸命嬉しそうに言葉を返すのだ。

「おほめいただき、こうえいです」

 

 お 褒 め 頂 き



 ほのぼのをいきなり殺伐にする女、それは命黙。
 こういうのも、私は好きなんです。きれいなものだけが世界じゃない(偉そうに……/すいません)
 たぶん、もっと別な感じをリクしていただいたと思うんですが、私の捻くれた心がなんだかこんな感じに見事な病んデレに(違う、それは病んデレじゃない!!)
 うちのグーくん=レオくんは、小さいとき骸に拾われてそれから家族になったという設定です。そして、驚くことに骸様ダイスキです。いつかそこも書きたいですが、中々うまくいきません。
 ちなみに、このレオくんは人殺しはまだしてません。相手の気を引いてただけです。
 なんで小さいレオくんにこんなことさせてるとかというと、うちの骸は漏れなく外道、人でなしであるため、戻れなくするためです。帰るところはここだけ。
 間違った英才教育。
 というか、洗脳。
 なんという将来の不安……。



 PCの調子がなんともよくないです。
 これも古いですから、困り者……。
 昨日も日記ちゃんと書けなかったし、今日もエチャで落ちて戻れなくなって焦りました。
 きていただいたお二人様、申し訳ございません……ドゲザして謝罪させていただきます。

category: 日記

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日記535日目 


2008.09.02
Tue
01:29

 頭の中を、特に意味もない音楽がぐるりぐるりと回るときがある。
 そういうときは、思いだせないとイライラするものだ。



「ダダダ~♪ いや、違う、ダララ~♪かあ?」

 適当に脳内でのみに流れ続ける短い旋律を、気づけばスクアーロはベッドで仰向けになって口に出していた。
 外れた音と高さでまったく再現はできていないが、そうすることで、なんとなく思い出すか、隣で堂々と寝転がっておわすスクアーロのボスが超直感でわかってくれるかもしれないと思ったからだ。
 しかし、ボスもわからないのか顔をしかめる。
 背中を向けていたところを、ごろんっと寝返りを打って赤い瞳と目が合った。

「なんだそりゃ」
「しらねえ、ずっと、頭巡ってんだよ」
「やめろ」
「だってよお、気になるじゃねえかあ」

 控えめに、なんとなく鼻歌のように歌うが、やはり何かが違う。

「どこで聞いたんだあ?」

 不思議でたまらず繰り返すが、ボスが不機嫌になるだけで意味はなかった。



「ダーダーダ~♪?」

 そして、次の日もその旋律に支配されたままのスクアーロは、廊下を歩きながらブツブツ口ずさむ。
 あの後、やりすぎてボスにベッドから蹴り出されたのだが、それでも気になるものは気になる。ボスの前でやらなければいいと、思う存分、少々調子がのってきたのか大声で歌う。

「タ~ラッラ~♪だろ?」

 が、そこにある声が挟まれた。
 低い男の声に、なんだっと視線をやると、見慣れているが、見慣れぬ白衣が立っている。
 本来ならば、ここにいないはずの男を一瞬幻覚かと思ったが、一つだけ酷くいやな予想があったので、あえてそれを無視した。

「シャマルじゃねえかあ」
「よっ」
「う゛お゛ぉい、なんでここにいるかはまったく聞きたくねえがあ。この歌知ってんのかあ?」
「あっ……まっまあな。俺もどこで聞いたかはわからねえんだけど、ターラッラ~♪ラッラ~♪だろ?」
「そうだあ!!」
 
 シャマルと呼ばれる男が口ずさむ旋律は、まさにその通り。
 頭との符号に胸のもやもやは少しだけ晴れた。
 続けてシャマルが歌詞のない四旋律ほどの音を紡ぐが、しかし、どちらも首を捻ってしまう。

「そういや、これ、どこで聞いたんだ?」
「なんで俺とシャマルがしってんだあ?」

 頭を悩ます二人は、ブツブツともう一度口の中で繰り返す。
 喉元まで出ている気がした。しかし、この旋律は、美しいというのになぜか二人に嫌な気分をこみあげさせた。
 ああ、なにか、これは、この旋律は「アレ」に似ている。

「おや」

 美しいのに、ぞっとするような、恐ろしい声。
 二人は反射的に身構え、逃げ腰になる。
 なぜなら、そこには美しい男がいるからだ。白い髪にぽっかりあいた底なし穴のような黒い瞳、完璧な肢体の中、ただ一点だけ欠けた左腕を持つ男。

「私のかわいいかわいいかわいいかわいいスペルビ、薄汚いシャマルとなんで一緒にいるんだい?」

 笑いながら、近づいてくる。
 慣れ親しんでしまった、久しぶりの殺気、恐怖、憎悪。 
 スクアーロは、ここにシャマルがいた理由がやはり当っていたことに怒りすら覚える。

「たまたま会ったんだよ」 
「そうだあ……」
「そうかい、それにしても、二人とも」

 不思議そうに、男はひどく絶望的な言葉を吐いた。



「私が寝てるときに歌ってやった歌を歌っているんだい?」



 二人は、指も触れられなかったというのに、泣いた。

 
四 旋 律 に 恋 を し て 



 気になった歌は、テュールの子守唄でした。
 美しいのに、忌まわしい。そんな作者に似た四旋律の子守唄。
 うまくザンスクをいれられなかったので、冒頭に一緒のベッドで寝てます。
 ボスとスクは、一緒に寝ればいいよ。といか、寝てるよ(確信系で話すな
 ちなみに、シャマルは、テュルの付き合いに強制的につれてこられました。
 

 関係ないですが、剣帝シャマルと、Drテュールという立場逆転パラを考えて、考え直しました。
 たぶん、剣帝シャマルは保父さんで、Drテュールは解剖、というか、切り刻みマニア。
 すごい、なんか色々と台無し!! 
 

category: 日記

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日記534日目 


2008.09.01
Mon
00:29

 山本は少々天然で運動能力が高くてその辺りの男なんかよりずっと爽やかでかっこいい女の子だ。
 そろそろ俺もこれを言うのにつかれてきたけれど、初めての人がなんの先入観もなく読むときっとどうしようもない違和感を覚えるので俺はこれを言わなければいけない。
 そんなことはおいておいて、今日も絶好調に恋する猛禽類の瞳を持つ山本の機嫌はいい。
 俺はそんな山本を見ると、いいことだという友として喜ばしい気持ちと、腹の底が冷える感覚を同時に味わう。

「なあ、なあ! ツナ聞いてくれよ!! 今日も先輩を見たのな!!」
「へえ、よかったね」
「本当に先輩は今日もかっこよくて、俺興奮してさ!! 俺の子、孕んでくれないかな!!」
「後半は聞かなかったことにしといて、最近よく会うんだ」
「そうなのな!! もう、朝3時から張り込んでルートを丹念に調べ上げたかいがあった!!」
「山本、それ、ストーカー」
「それに、今日はなんと先輩の部室のロッカーにもさしいれしてきたんぜ!!」
「ナマモノじゃないよね……? というよりも、部室のロッカーって前に相談されたときに見たけど鍵つきなのにどうやっていれたの? 壊さないって約束したよね?」
「合鍵作っておいたのな!」
「山本、それストーカーだよね? 犯罪だよね?」 
「部活では鍵無くしたりするのよくあることだから合鍵は当たり前だぜ?」
「そういうのは、自分のロッカーだよね、普通は……」
「ツナ」

 山本は、悲しそうな顔で俺を見た。
 そうしていると、山本はかわいいというよりも美人に見えて、俺はうっと一瞬、照れて引いてしまった。
 たまに忘れるけど、山本は顔立ちは美少女なのだ。

「最近、ツナ、厳しいのな」

 俺の言うこと、全部否定する。

「いや、俺の言ってること常識だから!!」

 恋する乙女の盲目が、怖すぎる今日もこの頃。



「ツナ、おめえ、最近ツッコミのキレがよくなったな」
「全然嬉しくないよ、リボーン……」



 至 言



 事物の本質を適切に言い当てている言葉、つまり、ツッコミという独自解釈。
 にょた本です。
 にょた本はだらだら書くよりも会話でテンポよくっというのが好きなので、このような形にさせていただきました。
 もしも、もっと長く、しかもりょったんとの戯れを考えていたならばすいません。
 でも、ツナの胃が痛くなりそうだという事と、山りょとおかきになられていなかったので、管理人がこのざまです。
 生暖かく見守ってください。

 そして、今日もにょた元絶好調に犯罪。

-- 続きを読む --

category: 日記

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