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日記595日目 


2008.11.30
Sun
22:58

 彼は泣いていた。
 自分よりも背が高く、体格もいい少年を背負い、泣きながら走っていた。
 意識を失った人間というのは、とにかく重い。
 ぐったりとした体には抵抗がなく、多量な出血により、その重さは確実に軽くなっているはずなのに、重くてたまらなかった。
 おぼつかない足取りでも、ただただ、逃げるために走っている。
 滲む視界で壁にぶつかりそうになりながらも、息をうまく吸えずとも、走り続けた。

「しっしぬな」

 唇が、勝手に言葉を紡ぐ。
 苦しくてたまらないというのに、言わずにはいられないとばかりに。

「しぬなしぬなしぬなしぬな、しぬなっ!!」

 ずっしり重い体が冷たくなっているようで、じわりと背負った背中に、血が染みこんで気持ち悪い。
 吐き気がぐっと、喉元までこみあげる。
 意識をそらせば、いきなり、がっと、段差に足をとられた。
 受身をとろうとした瞬間、背負った少年に潰される。

「あっ」

 がくがくと、震ええながら背に手を回す。
 危ない状態だと、専門知識のないものでも、すぐにわかるだろう体温の低さと、鼓動の弱さ。
 慌てて下から這いずりだし、顔を覗き込む。

「しっしぬな!! しぬな!! 起きろ!!」

 ゆさぶろうとして、やめた。
 そんなことをしては、傷がこれ以上開いてしまうに決まっている。

「おきろ、おきろ、おきてくれよお!!」
「シャマル」

 うるさいと、背後から声がした。
 ばっと、振り返ると、そこには幽鬼かなにかと見間違えるほど、憔悴し、血塗れになった存在がいる。
 赤く、どころか、黒く変色した髪をかき分けると、劣化しようのない美貌があらわになった。

「てゅっ」

 言葉につまる。
 
「それおいてけ、俺とこい」
「なっ、に、いってんだ」
「それはもうだめだ」
「それ、って、言うな!! 家光だ!!」
「死体はそれで充分だろ」
「死体じゃねえ!! 生きてる!!」
「シャマル」

 諭すような、苛立つような仕草で、言う。

「選べ」

 ひたっと、沈黙が落ちた。

「俺とくるか、それと朽ちるか、俺とそれから逃げるかだ」

 彼は、答えられない。
 選べない。
 ぽろぽろ、泣いている。
 脆弱で無力な子どものように、否、脆弱で無力な子どもであった。
 覚悟もなにもない、マフィアでもなければ、人を傷つける術すら少ない平凡な。 

「てゅ、てゅーる」

 ぱちりと、瞬きを一つ。
 できないのかと、できないのかと、それは目を細めた。
 化け物のようだと、彼は思う。
 いや、化け物であった。
 まさしく、化け物が、微かに笑う。

「お前は、怠惰だな」

 目を付けられた。
 品定めされた。
 お眼鏡にかなかった。
 期待に添うた。
 どの言葉があったのだろうか。

「臆病で、卑怯だな」

 くすくすと、言葉が零れる。
 彼は知らなかった。
 その瞬間、化け物に、全ての怠惰を押し付けられたことを。
 いきいきと、化け物が片腕で死に掛けの男を持ち上げる。

「まっ」
「安心しろ、運ぶだけだ」
 
 ぎらぎらとした瞳が恐ろしかった。
 それでも、なぜか彼は信じてしまった。大丈夫だと、錯覚した。
 奇妙な共感。
 
「俺は、俺の望みは優先してやる」

 その時はわからなかった化け物の言葉を、いくらかして彼は実感するのであった。



 幼馴染で、怠惰テュル、シャマル、家光はどうだろうかと、言われたので。
 パラレルです。
 あくまでパラレル!(言い訳
 そしたら、わかりにくくなりました。
 なにも選ばない、逃げない、できないシャマルに、怠惰という弱さを押し付け、所有するメドをつけた公称:テュール。
 年齢としては、十代前半くらいの幼い年代です。
 怠惰テュルは、シャマル好きですよ、ダイスキですよ、だから、選んでほしかったっというところも、実はあったのですが。
 

 実習、来週で終わり。
 がんばろう、がんばろう……。
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category: 日記

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日記594日目 


2008.11.28
Fri
00:19

 重いのだと、言われた。
 お前はまっすぐすぎる。
 まっすぐで、純粋過ぎて、重いのだと。
 そんな、子どものような幼い無邪気さで、俺を慕い、憧れるのはやめろ。
 お前が思うほど、俺は強くもきれいでもまっすぐでもない。
 お前の信頼は、お前の期待は、お前の憧憬は、俺を潰す。
 俺は、お前に殺されたくなどないのだ。
 だから、傍にはいられない。
 だから、選ぶことはできない。

「もう、俺のことは忘れろお、俺も忘れるからよお」

 遠ざかる背中を追いかけることはできなかった。
 お前だって、俺を潰すのだと、殺すのだと。
 言葉のたまった胸が重かった。



 ディノスクを意識して。
 なんでいきなりディノスクなんだよ!!
 って聞かれたら、そりゃもう、これからヴァリア祭りできっとディノとか書かないだろうなっと思うと、急にかわいそうになって……。
 しかし、書いてる話はディノスクファンに殺されそうなかわいそうな話です。
 ディノにとって、スクは初恋みたいなものだから、美化しすぎて、重いとか、そういう感じです。
 スクは、まるで道具のように使ってほしいとも考えているような、自分は一振りの刃、凶器だと考えているようなところもある気がして……。
 だから、大事にされすぎるとひく。
 そして、同時に相手の理想に叶わない自分が恐ろしい。
 あるいは、理想通りであったとして、その理想を維持できるのか。
 期待されるということは、答えないということができないということ。
 期待にこたえ続けなければいけないのは、ものすごく大変で辛いことです。
 がっかりされるとか、きついですよね。
 そして、ディノはちょっと、きれいすぎる。そういう脳内設定。



 狂人系理不尽化け物と女ったらしへらへらな苦労性キャラが好きなら、はまらずにはいられませんでした、魂喰で博士ぱぱ!!
 原作は原作で普通に好きだったんですが。そういう目で見たことはなかったんですが。
 うっかり訪問した先で「なんぞーね」っと手を出したらあいたたたた。
 はまっちゃったよ、うっかり。
 うちでは化け物の方が年上だけど。
 だよねー、ぱぱってもろ私のつぼついてるよねー。子持ちへたれ最高。
 博士は刹那的な化け物なところがよすぎる。
 あああ、読み返したくなってきた!!
 でも、今は時間と体力がないです。
 ぱろりてえ……。
 
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category: 日記

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実習が始まりました。 


2008.11.27
Thu
07:03

 最後の実習です(たぶん)
 疲れ時々眠気でうまく更新できません。
 日誌も書かなきゃいけません。
 イェー。
 というわけで、日記やら、エチャやらペース落ちます。
 今回は短めなんで……なんとか……。

category: お知らせ

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日記593日目 


2008.11.25
Tue
21:00

「レオナルド」

 声をかければ届く位置。
 手を伸ばせば届く位置。
 振り返れば目が届く位置。
 それが、自分と弟の距離。
 物理的な距離ではない。
 それは、精神的な、魂の位置、距離だ。
 絶対で、必然。



「あっ」

 ふと、青年が急に顔をあげる。
 そして、ぶるっと、震えると、困ったような、焦ったような顔を浮かべた。

「いかなきゃ」

 衝動的にこみ上げた言葉。
 目の前の現状すら把握せず、気にせず、慌てて立ち上がる。
 早く早く早く。
 とにかく、早く。
 いかなければ。

「レオ」

 すると、後ろから声をかけられた。
 驚いたような声に、青年はぐっと、歩き出したい衝動を抑える。
 同時に、しまったっと、顔をしかめた。

「あ、あの、スパナさん、すいません。急に用事を思い出して、えっと、すごく大事な用事で」

 あまりにもあからさまな言い訳に、青年を呼び止めた相手はあっさりと言う。

「嘘」
「うっ嘘じゃないです……」
「レオが、焦るような大事な用事を忘れるわけはない」

 青年の腕が掴まれる。
 行くなと言う様に。
 いや、その表情は雄弁に語っていた。

「レオ、今日はうちと約束」
「だっ」

 普段ならば、折れるのは青年のはずだった。
 少々ズレてはいるが頑固な相手に対し、どうしても優柔不断で抗ったりすることが苦手は青年は、負けてしまう。
 だが、今日は違った。
 腕を、微かではあるが、振り払おうとしたのだ。
 驚愕が、普段あまり動かない相手の表情に浮かぶ。

「だめです、いかないと」

 ふるふると、首を振る。

「お願いです、いかせてください。用事が、本当に、できたんです」

 泣きそうな顔だった。
 寂しそうな、孤独な顔。
 どうして、自分が近くにいるのに、そんな顔をするのか、相手にはわからない。
 今まで傍にいたとき、困る顔はしても、決してこんな顔をしたことはないのに。

「呼ばれたんです。いかないと。僕は、僕たちは、」

 青年本人にも、うまく説明できないらしく、言いよどむ。
 それでも、体はすでに行こうとしている。
 ずるりと、手から腕が抜け、青年は躊躇いながらも、すでに背を向けていた。

「ごめんなさい」

 行かなくては。
 言葉だけを残して、走る。
 どこへかなんて、知らなかった。
 けど、わかっていた。
 まっすぐに、ただただまっすぐに走る。
 そして、必ず、たどり着く。

「兄さん」

 鏡に写したように、同じ顔。
 不思議な錯覚を覚えそうだが、今日は違う。
 恐ろしいほど、馴染んでいた。
 兄と、弟。
 いつもあるはずの、差異が、うまく見つからない。

「レオナルド」

 寂しい、足りないと、言うように、乾いた表情。
 手を伸ばす。
 大丈夫だよっと、言うように。
 ここにいるよっというように。
 抱きしめて、触れ合っても、違うと叫ぶ。

 声をかければ届く位置。
 手を伸ばせば届く位置。
 振り返れば目が届く位置。
 それが、兄弟の距離。
 物理的な距離ではない。
 それは、精神的な、魂の位置、距離だ。
 絶対で、必然。

 だが、そこには、隙間がある。
 距離と言えるほどの断絶がある。
 一個の魂が、引き裂かれて二個の肉体に宿っているのだから。

「レオナルド、レオ、レオ、」

 この絆は、近いのか、それとも遠いのか。



 今日は1125、いい双子の日ということで、グーレオな感じで!
 グイド・兄、レオナルド・弟なパラレルです。
 実はグー君の方が寂しがりやで依存症です。ブラコンですし。
 後、お電波的な位置づけもグー君の方が強いので、より不安になりやすく、不安定です。
 そして、レオくんこそ、ちょっと鈍感目にできていますが、レオくんもまた、ブラコンなわけで。
 魂的な部分で共鳴するので、二人の間では、簡単な呼びかけ程度&位置確認ができるという脳内設定。
 実は、元々一つの魂だからこそ、できることが色々とあるというのを決めているのですが。
 出す場面はほぼありません。
 とりあえず、1つは決まってるけど、後はどうなってるのやら。

 まあ、なんだかんだで、おいていかれたスパナかわいそす。
 でも、出なかった白蘭はもっとかわいそうです。
 一応、スパレオ、白グイが双子での本命CPです。


 エチャができないー、できないー・・・なぜだー・・・。
 M様、申し訳ございませんでした!!
 

category: 日記

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日記592日目 


2008.11.24
Mon
22:45

「シャマルってさあ、最近付き合い悪いよな」

 たまたま授業で班になった友人がそう言った。
 教師が適当に配ったプリントを見ていた俺は一瞬驚いて、何も言えなくなる。
 友人の尻馬にのって、他の奴らも言い始めた。

「ほら、家光とテュールとばっか最近飯食ってるし」
「あっそうそう」
「なんつーか、家光だけならともかく、テュールの奴いると近づきづらいんだよな」
「きれいだけど、怖いよな」
「まじやべえらしいし」
「上級生が便所で土下座させられたって聞いたぜ」
「それはデマだろ?」
「え、でも、兄貴の話では……」
「別に、あいつらと飯食ってるわけじゃねえよ、俺が食ってたら勝手にくるだけだ。俺は女の子としか食事をともにしたいなんて思わないね」

 なにか、不穏な方向になる会話を打ち切るようにはき捨てる。
 おお、大人ーっと、ちゃかすような声があがると、教師が睨みつけてくるので、全員が声を潜めた。
 俺は勤めて真面目なふりをしてプリントを見直す。

「放課後も一緒に帰ってるしさ、どこいってんだよ」

 どきっと、心臓が跳ねる。
 できるだけ表情が強張らないようへらへら笑いながら返す。

「あー、いや、そりゃ、言ってるだろ。俺とあいつら同じバイト先って」
「そうだっけ? そういや、シャマルどこでバイトしてんだよ。食いもんだったら食いに言ってやるぜ」
「いや、ちーっと親父のコネでさ……かったいとこだから、お前みたいなガキは無理だ」
「んだよ、お前だって同い年だろ」
「精神年齢の話だ」
「ひでー」

 けらけらとした笑い声。
 それでも、冷や汗が止まらない。
 誤魔化す言葉をいくつでも持っているが、もしも興味をもたれたら厄介だった。クラスメイトと友人が一人減っちまう。
 会話を適当に、昨日見たテレビの話に誘導すると、簡単にわが意が変わった。
 ほっとして視線を教室の別の方向に向ける。
 うげ、にやにや笑いの化け物と目が合う。
 その目が(よかったな)っと言っているようで寒気がした。
 素早くそらすと、今度は哀れみと(ばれるなよ?)っという警戒を込めた家光が見える。
 ばらさねえよ。
 というか、俺だってばれるわけにはいかない。



「バイトでマフィアやってますなんて、言えるか」

 銃弾が掠って熱いは痛いわ泣きそうだわな俺は物陰に身を隠して苦笑する。
 別に、本当はバイトというわけでは本当はない。
 ただ、自分の立場をどう言い表していいか困るだけだ。
 ああ、教室で笑ってた自分が懐かしい。

「シャマル、生きてるか?」

 血塗れですら美麗な化け物が笑いながらどこからともなく現れる。
 こいつもまた、バイトでマフィアなんてやってない。バリバリ本職だ。しかも、どっぷり首まで血と死の匂いにつかったやばめの殺し屋。

「死ぬ、死にそう」
「だったら、俺がとどめさしてやるから大人しく首出せ」
「ちくしょう、冗談くらい通じろよ」
「シャマル、ちゃんとカバン持ってるか?」

 そして、常識的にがれきをかきわけて現れた家光は、俺と同じように銃弾をかすらせて副は破れ、あちこちから血を流している。だが、俺と違って泣きそうな気配はない。
 どころか、いつも飄々とした表情を凛々しく引き締めて辺りを油断なく見回す。
 こいつが、実はバイトというのに近いのかもしれない。
 なんたって、こいつはまだマフィアじゃないけれど、報酬を貰っているのだ。

「いいか、俺はこれっきりだからな……もう二度とお前らの手伝いはしない……」

 もう何十回も繰り返したセリフを呟いて俺はカバンを見せる。
 同時に、ポケットから軽い痛み止めを取り出し、飲み込む。
 家光にも一応差し出さしたが

「感覚が鈍る」

 っと断られた。
 痛いだろうに。

「シャマル、布持ってるか?」
「おう」

 ハンカチを取り出すと、そいつはいきなりなんの断りもなくハンカチを引き裂いた。
 何か言いたかったが、慣れているのでやめた。
 ふと、なんで布っと考え、よく見て、気づいた。よく見なければよかった。黒いズボンの布で隠れていたが、ぐじゅぐじゅと赤い肉がまるみえになっていからだ。
 片腕で巻こうとするのを静止する。

「おい、お前不器用なんだから俺がやる」
「触んな」
「うるせえ、俺がやる」

 これは、このハンカチが適当に巻かれてこの辺りに落ちたら俺が困るからだと言い訳し、手早く巻いてやる。
 家光がにやにや笑って、化け物が嫌そうに顔をしかめた。ちくしょう。
 俺はなんでこんなことやってるんだ。
 別に、マフィアじゃないし、そりゃ、後でいくらか礼金もらったりするけど、報酬もらって雇われてるわけじゃないし。
 急に、教室の笑い声と風の匂いが恋しくなる。
 なんで、ここには血の匂いと銃声しかしないんだ。

「おい」
「なんだ?」
「どうした?」
「これ終わったらよ」
「ああ」
「お前らと飯食うのやめる」
「はあ!?」
「元々、お前らと食ってたわけじゃないし、他の奴らが俺と食いたいって言ってるし、お前らの顔見ながら食うと今日みたいなこと思い出してまずい、だからやめる」
「ちょっと待て、どういうことだ」
「おい、シャマル、てめえ、いや、」

 なぜか、いきなり家光と化け物が戸惑いだした。
 なにか言いたいのに、うまく言えない、言いたくないという顔。

「別に、俺だって」

 化け物が、珍しく言いよどむ、どうしたというのか。
 家光はともかく、化け物だったら「別にどうでもいいぜ」とか言いそうなものなのに。

「俺も一緒に食っちゃだめか? シャマルのオカズがないと俺は煮物しか食えないんだが」
「自分で作れよ」

 家光の物凄く茶色い弁当を思い出す。
 よく考えれば、こいつらが俺の弁当を奪うから3人分作ってしまうのだ。もうやめよう。

「他の、奴と、食うのか」

 化け物が、なんだか怖い。
 え、ちょっと待て、何そんな怖い顔してんだよ。
 家光も物凄い悩んだ顔で、死にかけですら見れないような瀕死の顔してやがる。

「なっなんだよ、別にお前らだって俺と顔つき合わせて食いたくないだろ……?」

 頼むように呟くと同時、一際高く銃声が響いた。
 ばっと、反射的に身構える。
 近づいてくる喧騒に、危険を感じた。

「いくぞ」
「言われなくても」
「かばんんだけは守れよ」

 なぜだか、全員救われた、みたいな顔をしてそれぞれの方向に走り出した。
 どうしよう、多分明日も三人で飯食ってる。



 全員同い年でパラレル、学生シャマ、家光、テュルでした!
 見たいとおっしゃられている方がいたので、つい。
 一緒にお弁当食べれなくなる&シャマルが他のやつのところいくとなると動揺するテュル&家光。
 なんだかんだでお気に入りで友達で執着している相手です。
 学生かつ、マフィアという変な設定。
 年齢は高校生くらいということでお願いします(考えてなかったんかい
 なんだかんだで、シャマルは家光とテュルに甘い。
 後、テュルは、ちょっとだけシャマルが好きな設定にしました。でないと、難しい。

 ちなみに、設定としては、
 テュル・マフィア。ばりばり暗殺部隊で殺し屋。お仕事にシャマルを巻き込むのに躊躇なし。
 家光・まだマフィアじゃないけど、友人がマフィアとか、親が色々とマフィア関係にある。雇われたり、渦中に飛び込んだりする。
 シャマル・いまだ一般人。けど、家光とテュルがほうっておけない&勝手に巻き込まれる。

 こんな感じで。
 

 ヴぁりあ祭りしたいけど、萌えすぎて逆にうまく形にまだできません。
 落ち着いたらヴぁりあ祭りしたいな。


拍手レス。

11/23
0:11 こんにちは!いつも楽しく読ませてもらっていますo(^-^)o
かいてみました……。
 色々満足できるデキがわかりませんが、とりあえず、楽しかったです。
 ヴァリア復活おめでとうございます!! ありがとうございます!!


20:16 兄弟設定レオで背中押した者です。
背中プッシュありがとうございます!
 骸はでてきたら虐げないとっという思考が働いて、いつも通りひどい目にあっています。
 そして、レオくんのかわいさが描ききれなかったのが残念でした。もっと、弟っぽい要素も、出せたらよかったんですが、これが私の限界です……。
 もう一つくらい書きたいなっと画策しておりますが、いつになるやら……。
 お兄ちゃんもいいですけど、やっぱり、兄さんでしょうか……。


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category: 日記

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日記591日目 


2008.11.23
Sun
18:34

 ふと、見上げた空から白い雪は落ちてくる。
 それを銀の瞳で写した男は、多少暑いくらいの室内を見まわした。
 そして、寒さを、いや、冷たさを厭う部屋の主をベッドに見つけると、そっと近づく。

「ボス」

 呼びかけに答える声はない。
 見れば、布団をかぶって寝ているようだった。
 布団のせいで顔は見えないが、いい夢を見ていることだけはないと理解する。
 なぜなら、布団からそこだけあらわになった無骨な手がびくっと、痙攣するように震えたからだ。
 凍傷の覆う、手。
 それが、部屋の主が冷たさを嫌う理由だった。

「ボス、でもよお、いくらなんでもこの室温の中で布団頭までかぶってたら、死ぬぜえ」

 恐る恐る布団を掴み、めくる。
 すると、寝ているときですら眉根を寄せ、不機嫌そうな顔があった。
 あまりにも、想像通りの姿に、男は笑いを通りこしてあきれる。

「ボス」

 起きないものかと、声をかける。
 起きれば必ず男は殴られるだろうが、それでも、主を夢から引きずりだしたかった。
 だが、ゆすったり、無理矢理はさすがにできない。
 だから、何度も呼びかける。

「ボス」

 かすかに、表情をゆがめる。

「もう、大丈夫だぜえ。あんたは氷の中じゃない、俺は、ここにいるぜえ」

 なんてなっと、呟きながら小さく笑った。

「もう、怯えなくてもいいんだぜえ」

 目の前で、見た。
 苛烈な炎が、凍っていくのを。
 熱さが、冷たさに変わるのを。
 どれだけ、それが恐ろしかったか。
 冷たさの中、絶望の中、意識を失っていくことが、どれだけの恐怖だったか。
 男は、もう一度窓の外を見る。

「早く、春にならねえかなあ」

 その時、男は気付かなかった。
 うっすら赤い瞳が開いたことを。
 そして、銀色を確認すると、ほんの、ほんのわずかに寄せられたまゆ根が緩んだことを。


 あああああああああああああ。
 もぷ、スクが、すくして、すくですくやすくをすくは!!
 興奮しすぎて逆にまとまらない!!
 ヴぁリア祭りじゃ!!
 ヴぁりあ祭りじゃわっしょい!!
 でも、なにもまとまらないので、文章はちょっと落ち着くまで待ってください。
 とりあえず、やべえええええ。

 一応、個々のヴぁリアメンバーだけの感想。
 微ネタばれ。

・すく
 あんた……!!
 あんたまたそんなに色気ふりまいて!!
 そこで押したおされちゃわないか、お母さんは心配です!!(まて
 どんだけ世界と私を魅了する気ですか(落ち着け
 新制服も似合ってるし、なんだか、義手の性能があがったのか、ガントレットみたいなのになってました、剣が。白手袋なのか、あれは。
 とりあえず、三十路とは思えない若々しさ^しかし決して若いころには出せなかった色気にあふれてます。
 とりあえず、足、足ふぇちにはたまらん。
 新制服のズボンのコントラストがまた足のよさを引き立てる。たまらん。

・ベル
 ベルはあんまり動いてくれてないし、髪型くらいしか変わったという印象がないんですが。
 新制服のがベルは似合ってると思いました。
 やっぱり、10年前はかわいい感じだったんですが、かっこいい感じになりましたね。
 大人になっちゃって……(なに成長喜んでるんだ

・レヴィ
 さんざんいじられているとい思うけど。
 な ん だ あ の ひ げ。
 なんというか、ひげを指で隠すとかわってないのに・・・どうなんだ。
 お前、より小説内でかきにくいキャラになったぞ、どうしてくれる。
 描写にカイぜル髭とか書いたら私が吹く。
 
・ルッス
 実は正直、一番、あれ?
 って思いました。
 お前、なんかスレンダーになっとるやん(動揺
 フォルムが妙に女性的って……え、なに、しちゃったんですか?
 かまじゃなくて、転換しちゃったんですか。るっすーーーー!!

・新キャラ
 まも……?
 それとも、まも代理なの……?
 ユニみたいにまもの子どもなの……?(成長早すぎ
 とりあえず、かわいいなあ。色々つっこみどころはおいといて。
 いや待て、あれが擬人化ファンタズマではという可能性も……(捨てろ
 実は、ジンジャー本体だったりして! いや、それはない。どれだけミルフィ内部に人望ないんだ。スパイ大杉だろ。
 ……中身は冷酷系だろうか。
 こども扱いされてかわいがられるポジションだったらいいな。

・ぼす
 はやくでてきて。
 つまがまってるよ。

 以上!!
 正チャンとかいろいろありますが、今はヴぁりあ!!

category: 日記

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日記590日目 


2008.11.22
Sat
01:03

「輪廻とは、すなわち、一つの輪なんですよ、円環。
 ぐるうりぐるうり回りながら堕ていく輪、螺旋」

 男は、虚空を指でなぞる。
 くるりくるりと優雅に回し、どんどん下へと落としていく。

「それは、ちょうど遺伝子の螺旋に似ているんです。ですから、血の近い場所に魂は惹かれる。
 生まれ変わりって、よくあるでしょう。例えば、祖父が孫に、叔父が甥っ子に、なんて、いわゆるそれは魂の螺旋と血の螺旋が相似であるからこそなんですよ」

 言いながら、今度はもう片方の手で、同じようにくるりくるりと指を回す。

「しかも、二重螺旋なんて、くふふ。
 出来すぎてますよね」



 それが生まれ落ちたとき、気づいた。
 自分に近い存在。 
 狭間をさまよわなくてもわかる。
 探さなくても、近づかなくても、そっと、まるで背に寄り添っているかのように。
 ひどく、小さく、儚く、脆い存在だった。
 一度だけ、その脆弱さを壊さないように近づいたことがある。
 まだ希薄な、自分をうまく形成できない存在をあまり揺らさないよう、声をかけた。

「初めまして」

 そう、声をかけてみたものの、どうしていいかわからなかった。
 なんだかわからないが、無性に笑みがこみ上げる。
 万の言葉が浮かんだが、あえて、こう声をかけた。

「お兄さん、ですよ」

 君の、兄ですよ。
 この世でたった一人、同じ遺伝子を、似た螺旋を持った、魂の波長の似た、兄弟。
 似た螺旋をもつものか、魂の波長をもつものは、きっと、世界を探せば簡単に見つかるだろう。
 けれど、同じ父と母を持ち、そして、魂が近しいという二つの条件をクリアできる存在はお互いしかいない。
 くすぐったい気がした。
 せめて、自分が二桁ほどの年であればもう少しなにかできたか、言ったかもしれなかったが、それがその時の限界だった。



 それから、幾年か時が経った。



「弟です、僕の」

 服の裾をつかんで懸命についてこようとする子どもに視線を向け、紹介する。
 紹介された方は、しばしぽかんっと、子供を見て、そして、机の横においてあった電話を握った。
 にこやかな、表情。

「よーし、幼児誘拐犯、今すぐ通報してやるからそこにいろ」
「なぜですか!? 兄が弟を連れているだけなのに!!」
「ばかだなー、骸に人間の弟がいるわけないだろ?
 木の股から生まれたんだから」
「僕の人間としての存在の否定!?」
「しかも、全然似てないじゃん、かわいいし」
「僕もかわいいですよ」
「はいはいはいはいはい、寝言は寝てから言えよー、ほら、おいでおいで、そんな変態の横にいたら頭パイナップルにされるからねー」

 椅子から立ちあがると、距離をあけたところで座り、目線を合わせる。
 そして、おいでおいでっと手を振った。
 子どもは、驚いたのか、おびえたようにさっと足の裏に隠れる。

「……子供の扱いには、けっこう自信あったんだけど」

 気まずそうな、寂しそうな笑みを浮かべて、立ちあがる。
 子どもは、おろおろと兄を見上げる。
 その先で、優しく微笑むと、少し安心したように身を寄せた。

「で、冗談はおいといて」
「冗談はひどすぎます」
「じゃあ、本気だけど、おいといて」
「じゃあ、じゃ、ありません」
「うるさいな、話が進まないだろ。
 で、お前は何の用なんだ?」

 少しだけ、表情が真面目になる。

「本当の弟かわからないけど、弟紹介しにきただけじゃないだろ」
「本当の弟だと言っているでしょ、ほら、この髪の色と瞳の色、そっくりじゃありませんか」
「言外にそこ以外は似てないって言ってるぞ。ほら、早く要件言えよ。俺だって忙しんだから」
「あなた、最近あの鬼畜アルコバレーノに似てきましたね……。
 いえ、口喧嘩をしにきたわけじゃありませんでした……」

 あまり、穏やかとは言えない雰囲気に怯える子どもの頭を撫でてなだめながら、笑う。

「休暇が、欲しいんです」
「休暇あ?」

 間抜けな声を出してしまった相手に対し、うなずく。

「僕に、だけじゃなく、クローム髑髏――つまりは、霧の守護者に対しての休暇が少々長く欲しいんです」
「……そういうのは、俺の管理じゃないけど……どれくらいほしいんだ?」
「10年」
「却下、というか、俺はいいけど、リボーンに怒られるからだめ」
「では、5年」
「年単位はだめだろう、普通」
「この子の」

 視線を、子供に向ける。
 そうすると、子どももまた、ひたむきな視線を返した。
 純粋で無垢な瞳は、どこまでも、どこまでも兄を映している。

「この子のそばに、僕はずっといられませんでした。僕の隣に子どもをおくことなんて、できませんでした。
 僕のそばにいることは、決してこの子の幸せではない。
 そう、理解していたからこそ、迎えにいかなかった。僕の近くにいれば、望む、望まないを問わず、必ず利用されてしまう、利用してしまうから。
 だけど、状況は変わった」

 再び相手に向けられたのは、真剣な瞳だった。
 思わず、気圧されるほどに。

「時間が許す限り、この子のそばにいてあげたいんです。
 僕たちの誰もが与えられなかった、与えなかったものを、この子に与えてあげたいんです・
 狭間の夢の中だけではなく。この身は例え仮初であったとしても、現実でも」

 顔を、ゆがめる。
 悔しそうに、悲しそうに、ただ、素直にありのままを、浮かべた。

「卑怯だぞ、俺は、そんなこと言われたら、やっちまうだろ」
「どうぞ、好きに言ってください」
「弟連れてきたのも、俺の同情を引く作戦だろ。うわ、子犬みたいな目で見られたら、ああ、ちくしょう!」

 わかったっと、叫ぶ。

「リボーン説得する、さすがに年単位では無理でも、できるだけ長く、おおくとらせてやるよ!!」
「ありがとうございます、ドン・ボンゴレ」
 
 恭しく、恭しく、頭を下げる。
 その瞬間、相手は感じた。
 わざとらしいほど、しらじらしいほどの態度をとっているが、本当に、本当に感謝をしていることを。


 どう、自分の元家庭教師を説得するか、そんなことばかり考えていた。



 レオくんと兄弟な骸。
 冒頭の理論は捏造です。嘘です。
 次の骸が妙におかしいのは、骸8歳くらいだからです。
 最後の骸もたいがいおかしいですが、それは仕様です。許してください。
 めもくさんは、大変兄弟萌えです。
 状況が変わったは、霧の守護者になったことで、安定したとか、居場所ができてしまったとか、髑髏ちゃんだとか、未来編とかそういうあたりです。
 レオくんを、いっぱい、やさしく甘やかしたい。
 いや、いじめたくもありますが!!
 レオくんに、骸をなんと呼ばせるべきか迷い……。
 結局、呼ばせられなかったです。
「兄さん」か、「兄様」が候補でした。
 

category: 日記

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日記589日目 


2008.11.21
Fri
23:35

 獅子に魅了されるか、化け物に喰われるか、あるいは医者にほだされるか。
 すべては自由であるが、お気をつけて。
 獅子に魅了され、忠誠を誓うよりも。
 化け物に食われ、全てを捧げるよりも。
 医者にほだされた方が危険なのだ。
 なんたって、獅子と化け物の、とびっきりのお気に入りなのだから。



 同世代若い頃の家光とテュルとシャマルとか書きたいと思いつつ。
 家光には、人を惹きつけそれこそ、力になりたい、一緒に連れて行ってほしいというカリスマが。
 テュルには、人を堕落させ、命すら投げ出したい、利用されたいというカリスマがあるけれど。
 シャマルにもシャマルで、傍にいてほしいと思わせるような安心感とか、思わず慕ってしまうカリスマがあると思います。
 うちの設定では、テュルだけが5以上ほど(不確定)飛びぬけてますが、同じ学校でおんなじように育ったって言うのも萌えますねよね。
 同じクラスで、家光とテュルの後始末担当にされている保健委員シャマル。
 家シャもテュシャマテュも好きです。
 でも、家シャは家+シャとしか見れない。
 だって、奈々さんが、奈々さんがおるやん……(どこの人だ
 シャマルを他にとられそうになって、大焦りする家光とテュルが書きたい……。テュルの焦りは無自覚で。
 家光とテュルにとって、同年代のシャマルとは、弟のようなものであり、兄のようなものであると思う。

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11/20
1:35 初対面小説見させてもらいました!
見ていただき、ありがとうございます!
 実は兄弟ネタは、兄弟で血がつながっているから、波長が似てるというのはありかなーっと妄想した結果です。
 まったく似てない兄弟で、それがコンプレックスなレオくんとか萌えますね。
「僕も兄さんみたいにかっこよくなりたい……」
 っという野望とは裏腹にかわいいレオくん、いい!(落ち着け
 しかし、どこからはじめるか考えております。生まれた地点か、あるいは本当に会った地点か、ツナと初遭遇で紹介されるのも萌えますね。
 ぼちぼち初遭遇話をいろいろと書きたいので、生ぬるく見守ってやってくださいませ。

category: 日記

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日記589日目 


2008.11.21
Fri
00:08

 おずおずと、少女は母の服の裾をつかんだ。
 何かを確認するように上目づかいで見上げながら、口を開く。

「ままん、くりすますぷれぜんと、なにたのんでもいい?」

 クリスマス。
 子どもにとって行事の意味や内容はわからないが、プレゼントをもらえる最良の日だろう。
 そして、少女にとってもそれは当然のことで、クリスマスといえばプレゼントっという公式ができあがっていた。

「ルッスーリアに聞いていいっていったもんならいいぞぉ」
「ほんと!!」

 少女が顔を輝かせる。
 嬉しいのが、ぴょんぴょんっとはね、その左右に多角結われた銀の髪を揺らす。
 保護者ともいえる男が許可したものならばいいだろう。
 どうにもこうにも、他の保護者役や父親は常識がずれており、ただただ少女の欲しいものをすぐさま与えてしまう。
 ゆえに、高過ぎる物やふさわしくない物を与えない、一応の常識を持ち合わせている男の許可があるものならば。
 そう考えていた母親の思考は次の瞬間、打ち砕かれた。



「おとうとかいもうと!!」



 母親は、固まった。

「るっすがたのみなさいって!!」
「………」
「れぷれ、おとうとかいもうとがほしい!!」
「………」
「おとうとかいもうとができると、いっしょにぱぱんとままんがもっとなかよしさんになるって!!」
「………レプレ」
「まっままん……なんだか、おかお、こわい」
「半分しか、血、つながってなくていいかあ?」

 言葉の意味が、少女にはわからなかった。
 まだ幼く、純粋過ぎる少女。
 首をかしげることしかできない少女をおいて、ゆっくりと、母親は部屋を出た。
 なんとなく、少女はおいかけることができなかった。
 とりあえず、しばらく呆然とした後、しかたないかと父親に頼んでみるかと、歩き出す。



 後日談

「いや、スクちゃんやめて!!
 誰か助けて!! スクちゃんに犯されるー!!」
「うるせえ、またレプレに変なこと教えやがって!!
 レプレの弟か妹はらむぞ!!」
「やめて!! そんなことされたら私二重の意味で死ぬわ!! ボスに殺されるー!!」



 なんだか、ちょっと下品な話になりました。
 レプレちゃん見たいとおっしゃられる方がいたので、なぜかこんな話に。
 微妙にスクの逆襲入り。
 いつもやられてるわけじゃありません。
 あと、後日談は未遂です。
 よかったね!!
 
 ボスは、言われて、もちろん硬直して思考停止しましたよ!



 本誌にヴぁりあが出たら、ヴぁりあがでたら、ヴぁりあを連続更新するよ……。
 うん……。
 それまで、レオくん祭りしたい(おい

category: 日記

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日記588日目 


2008.11.20
Thu
01:11

「刷り込みだとか、盲目だとかわかってるんです」

 青年は言う。

「これは、愛だとか忠誠だとかじゃない、憧れで代替で、狂信だというのも、わかってるんです。
 それでも、」

 笑っていた。
 しかし、その笑みは困ったように、今にも泣き出しそうに見えた。

「それでも、あの人は僕のすべてなんです。僕の世界なんです。狂信というならば、神と言い換えてもいい。
 あの人のためなら死ねる、心を殺して魂をすり減らし、他人の命だとか心だって、弄べる」

 ぎゅうっと、服をつかむ。

「だって、僕は、僕は、今でも思い出せるんです。
 あの、イタリアの果てしなく青く高い空と冷たい石畳を、あの人の笑顔と声を、血の匂いと、そして、鮮やかな感情を」



 青い、真っ青に晴れた空の下だった。
 どこまでもどこまでも落ちていきそうな空の下で、子どもは石畳の上に座りこんで震えていた。
 寒いわけではない。
 怯えていた。

「大丈夫ですか?」

 目の前に、赤い、赤い血が飛び散る。目の前の男の巨体が揺らぎ、倒れた。
 その向こう側で、彼は笑っていた。
 優しい声と、色違いの瞳を子供に向け、無造作に倒れた男の体を踏みつける。
 抵抗はなかった。
 すでに、男は絶命しており、ぴくりとも動かないからだ。
 子どもは、じっと、見ていた。
 男が殺されるところも、彼が殺すところも、すべて見ていた。
 怖い。
 純粋な恐怖。
 人が、人を殺す、人が死ぬ。
 その行為は、まだ10にも満たない子どもにとって恐ろしくてたまらなかった。
 今にも逃げ出したくてたまらないというのに。
 子どもは、恐れとは真逆の安堵を感じていることに気づいた。
 安堵が、子どもを戸惑わせる。

「大丈夫ですか?」

 再度、問いかけ、死体を踏み越えて彼は子どもと目を合わせるためかがんだ。
 しっかりと合った色違いの眼は、ざわざわと心をざわめかせ、更に子どもの恐怖をあおったが、なぜか心が落ち着いた。
 子どもは、恐る恐る首を縦に振る。
 すると、それはよかったっと、彼は笑った。

「あなたのご両親は、どこにいますか?」

 子どもの体がこわばる。
 そして、ぽろっと、涙が零れ落ちた。
 そうすると、ぽろぽろぽろぽろ止まらない。
 首を、横に振る。

「ぱ、ぱ、しんだ……」

 あふれた言葉。
 喪失と絶望が、せりあがる。
 ふむっと、彼は頷き、問う。

「では、母親は?」
「ま、ま、は……いない」
「死んだんですか?」
「い、いらないって」
「いらない?」
「ぼ、く、いらない、って、まま、いらないって……」
「捨てられたんですか」

 あっさりとした、口調だった。
 なんでもない、本当にあっさりした一言。
 それは、子どもの心を抉った。
 子どもにとって、親というのは世界であった。唯一、無条件に心を許し、慕い、愛する存在。
 その存在に捨てられたということは、世界から捨てられたこと。
 たった一人、広く冷たく苦しい世界に放り出されたということだった。
 寂しかった、恐ろしかった、悲しかった。
 認めたく、なかったというのに。

「捨てられたんですね」

 彼は、子どものほほに手を伸ばした。
 そこに伝う涙を指で拭い、優しい声で言う。

「もう、大丈夫ですよ」

 落ち着かせるように、何度も涙をぬぐう。

「迎えにきました」

 迎えにきたと、繰り返す。

「僕には、君が必要です。だから、僕と一緒にきなさい」

 そして、彼は子どもを求めた。
 自然に、ごく自然に、そうであるのが、当たり前だとでもいうかのように。
 涙が止まらない子どもに向かって、手をさしだす。
 手を、とれとでも言うようにそのまま手は虚空で停止した。

「僕は絶対にあなたをいらないとは言いません。常に必要だと求めましょう。
 そして、あなたが僕に答えてくれるなら、僕はあなたを愛し、慈しみ、生きる意味と与えられるものをすべて与えてあげましょう」

 背に、なにかが走った。
 それは歓喜だったかもしれない。
 捨てられた子供。
 親という世界にいらないと捨てられた子供が、求められた。
 必要だと、迎えにきてくれた。
 それは、何物にも代えがたい歓喜だった。
 手に、すがりつく。
 地獄にたった一本たらされた蜘蛛の糸を掴むように。たとえ、その糸に絡められ、蜘蛛に食われることになっても、かまわないと。
 彼は、笑う。
 美しい笑みだった。
 人ではないかのような。
 それでも、子どもは恐れない。
 呼応するように、笑ってすら見せた。

「僕の名前は、六道骸、君の名前は――、いえ、そんな無粋なことを聞くのはやめましょう。
 僕がつけてあげましょう。新しい名を、君にふさわしい名前を」

 子どもは、うれしそうにうなずく。
 その時点で、もうすでに自分の名前を忘れてすらいた。
 必死に彼の手をつかみ、歩き出す彼についていく。
 もうその瞳には、彼しか映らない。
 新しい世界の中で、新しい名を子どもは得た。



 その時、子どもは悪魔よりも恐ろしい相手に、魂を売り払っていた。



 捏造、レオくんと骸の初対面。
 色々書ききれてないんですが、親に捨てられちゃって、まっさらなレオくんに、骸が上書きしちゃったっという話です。
 レオくんが骸に安堵をおぼえるのは、魂が近しいものだから。
 時間軸的には、黒曜編前として、このあとレオくんはどっかに預けられて、黒曜編終了後、ランチアさんが引き取って、髑髏ちゃんとか、犬とか千種と一緒に愛情たっぷり骸ふぁみりーで育てられちゃうというのが、基本設定です。
 その時の気分とか、ネタによっては、これががらっと変わったりするんですが(ぐーれおな双子では、また違う出会いを妄想中)いつも書いてる骸に盲信的なレオくんの原点はここです。
 やっとかけた。
 裏設定として、実はレオくんのパパンは、マフィアで、敵対マフィアに殺され、ママンは逃げる際、レオくんが邪魔だったので捨てちゃったって感じです。
 あと、骸はイタリアでレオくんを探しており、もしも父親母親がいたら、マフィアだから殺してました。
 ある意味、運のいいことです。

 よく考えたら、レオくんじゃなくて、グーくんなのですが。
 便宜上、レオくんで。
 スパレオは、書きなおす気になれんかったとです。



 今日、いきたかった絵茶にいけなかった。
 ちくしょう……ちくしょう、最近妙に忙しいよ。


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11/18
18:57 クリスマスが近くなってきたので、今年も兎ちゃんの爆弾っぷりを見たいです!(ぉぃ
レプレちゃんの需要がまだあったことに驚愕を隠せません。
 クリスマス、どうなるでしょう、レプレちゃんも書きたいけど、他にも書きたいものが……。
 あわわわ……でも、がんばります!!
 

19:12 書いてもいいなら網羅したいと言われたら、全力で応援しちゃいます!!!
背中おしちゃらめええええ><
 うっかり、原点は書きました。
 また別バージョンも書いちゃうかもしれません。
 ねつ造大好き……。
 どの設定を見てみたいとかあったら、ちらっと言うと、すぐさま書くかもしれません……(こそっと

category: 日記

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2008.11.19
Wed
08:18

あっ朝起きたらね。
なんか、消したはずのエチャの記事があるんですよ。
でもって、昨日書いた黒になりきれなかったレオくんのスパレオがないんですよ。
え、嘘。
ちょっと待って。
がんばってスパナを後ろからぎゅってして首触る大胆なレオくんだったのに(ただし、殺人未遂
もう、やだこの私。
日記の記事とか無意識に消すのうますぎ。
勘違い多すぎ。
こう、もう何回も何回だと、泣いた。

category: 未分類

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日記587日目 


2008.11.18
Tue
00:40

「私は、お前が大嫌いだよ、家光」

 だらりと、まるで美しい人形が、美麗な死体のように四肢を投げ出し寝ころんだ男が、けだるげな美声を紡ぐ。
 男の眼は虚空を見つめ、忌々しそうに表情はゆがんでいた。

「私の方が、あいつを必要としているのに、あいつをとっていくなんて、人でなしめ」
「それは、俺のせりふだぞ、テュール」

 くくっと、低い苦笑。
 困ったというように対する彼は肩をすくめ、壁に体を預けた。
 その仕草がよっぽど気に入らなかったのか、男は唇を噛む。
 
「お前さえいなければ、奪わなければ、手を差し伸べなければ、あいつは俺のものだったのに、俺だったのに、不幸を不幸だなんて感じさせないくらい、どっぷりとこちらへつけさせてやったのに」

 子供のように、悔しげに、悔しげに言う。
 苛烈な怒りであった、生々しい嫉妬であった、未練たらしい情欲が、傲慢なまでの口ぶりで強欲にふるまう。
 だが、それすらも、すぐにめんどうだという色に埋め尽くされ、すぐに消えた。
 いや、そんなものは、最初からなく、そう見えただけ。
 今や男の中に、めんどくさそうな怠惰しかないのを彼は知っている。
 たった一つ、彼の友人によって返された、押しつけられた、しかし、男へと与えられた贈り物。
 彼の目には、それが男が捨てられず、後生大事に、否、これだけは手放すものか、彼の友人を苦しめる罪の証を、逃げた証拠を忘れさせるものかと見せびらかしているように見えた。
 それを見るたびに、彼の友人は過去に縛られ苦しめられ、傷つけられるのだから。

「あいつは、いいやつだ。お人好しで優しくて、今は浮気性で不真面目っているが、本当は根は真面目で律儀でしかも世話好きだ。
 マフィアなんぞに関わらなければ、本当なら俺みたいにいい奥さんをもらって、子どももできて、幸せになってるはずだ。いや、ならなきゃいけない」
「はっ」

 甘いっと、男が笑う。
 
「あいつはただ、臆病で卑怯で偽善者なだけだ。
 染まるのも怖ければ、完全に逃げることすら恐ろしい。ただ、他人に優しくして罪を晴らしたような気に、救ったような気になって、怖くなると理由をつけて自分を正当化して突き放す。
 あいつは、俺やお前よりもしがらみも少ない上に自由気まま本気で逃げれば、逃げ切れるっつーのに逃げないのが、その証拠だ。
 勘違いしてんじゃねえよ。あいつは幸せになれないんじゃない、ならないだけなんだ。幸せすら恐ろしいだけだ」
「違う」
「家光」

 つまらなそうに、目を閉じる。
 話はそれで終わりだとでも言うように。

「私に、あいつを返しにきたんじゃないなら、帰りなさい。話なら他の私が聞くだろう」
「……おれはな、一言、一応、礼を言いにきただけなのに、なんでお前とはいつもこうなるんだ」
「ひとつしかないおもちゃをとりあっているんだ。そうなるのは当たり前だよ」
「シャマルは、おもちゃじゃないぞ」

 急に、男はぎらついた眼で彼を見た。
 そこには、怠惰の色はなく、異質な黒い闇のようななにかが蠢いている。
 男本来の、瞳。怠惰の名を冠せぬ剣帝の純粋で鋭く魂を切り裂く殺意。
 ぞっと、彼は思わず身構えた。
 もしも、男がその気で動けば次の瞬間そこは殺し合いの場になるだろう。

「シャマルが、一番じゃないくせに」

 だが、男は動かなかった。
 すぐにだらりっと、瞳が彼から外れる。

「帰れ、家光。久々に暴れたからだるい」

 今度こそ、目を閉じて、男は動かなくなった。
 まるで、人形のように、死体のように。
 ただ、男の耳の奥に、責めるような一言だけを残して。



 あれで終わりもなんだから、不機嫌な怠惰テュルと家光。
 怠惰テュールについては、七人のテュールを参照ください。
 さすがに毎回七人出せない。
 クーデター終了後、やっぱり怠惰テュルはシャマルに逃げられました。
 一応、シャマルには、再び剣帝を表(っといっても証拠隠滅されますが)に出した責任をとって、そりゃもう、化け物の一部になることを考えていましたが、家光に呼ばれたらあっさり逃げました。
 クーデターの一件で、化け物モードがまだ残っている状態な感じです。
 怠惰テュルは、通常よくかいているテュルとは違うのだよっというのを更に克明にしてみました。
 怠惰テュルは、シャマルが好きです。
 一方通常のテュルは嫌いです、大嫌いです。でも、お気に入り。
 シャマルについては、私は良い方に見すぎだというだけです、お気になさらず!



 天然暗殺者なレオくんもいいなあっと思う昨今。
 某様に言われていい!っと思ったんですが。
 純粋で平凡だけど、暗殺の才能が有り余っちゃってるレオくんもいいな。
 殺したいわけじゃないけど、殺すことに長けてるっていい。
 不運な宿命は萌えです。
 あと、怖くて、死にたくなくて、最初は正当防衛だったけど、いろいろ利用されて苦しんだ末に開き直って、黒くてスレた自分を演じるようになって、骸と出会って、役に立ちたいと手を血に染めるレオくんもいい。
 最近の妄想として一番楽しいのは、レオくんと骸の出会いのパターンを考えることです。
 どうして二人は出会ったのか、どうやって、いつ、どこで、どういったタイミングで、っというのは楽しい!!
 孤児、捨て子、誘拐されちゃった、暗殺者、凪みたいにスカウト、実は兄弟、みーくん、前世から、あなたのために生れてきました、骸の実験の後釜、生き残り、本当は雇われてるだけetc
 孤児と捨て子が違うのは、孤児院にいたか、違うかくらいで特に分ける意味はないんですが。
 書いてもいいなら、網羅したいくらい萌えます。
 一応、うちでは捨て子で、小さい頃骸に拾われてみんなで育てられた感じです。
 レオくんは白めだけど、グーくんだ黒いです。はい。
 そろそろ、その辺の話も書きたいな。
 しかし、双子も書きたい。


 なんか、本誌のリボが色々と話が大きくなりすぎでなんかちょっと笑いました。
 そして、正チャンはあれなのかな。
 やっぱりあれなのかな。
 それだったら、やっぱりちょっとうれしい。
 凡人の常識人が組んで世界を壊しつくしてしまうような話を妄想してしまいます。
 平凡で平和じゃなくて血と争いに満ちる世界なら、いっそ壊した方がよくね。
 中二病だが、ちょうどツナとかそのあたりの年齢。
 いける!!(なにがだ


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11/16
2:04 瀕死のレオくんが了平兄さんに助けられてたらなー、なんて夢を見ています。
その夢、kwsk!!
 具体的に言うと、小説にして、私にくださるといいですよ。漫画でも、絵でも!!(落ち着け
 裏がないのが恐ろしいというのは、りょったんにぴったりですよね。黒い人間から見たら清過ぎて理解できない。でも、癒される。
 そんなレオくんかわいすぎます!!
 どくりょも好きなので、レオりょレオもありですね!(おい
 しかし、我がサイトでは屋上からフライングしやすく、へたれなのに行動的な日本刀の彼が……。

 現在、レオくん熱があがりまくってレオくんだらけでございます。
 もう少し、続くので、生ぬるく見てやってくださいませ!!

category: 日記

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日記586日目 


2008.11.16
Sun
22:43

 誕生日プレゼントも、クリスマスプレゼントもいりません。
 だから、どうか、返してください。
 それこそが最高の贈りものなのです。
 ああ、それとも。
 もう、出会ってしまったときこそが最高の贈り物だったのでしょうか。



 スクをイメージしたけれど、玉砕!!
 ボスを想う日々は、きっとひどくつらかったんだろうな。
 とか思いつつ、普通にポーカーしてたんだよな。
 もう、開き直っちゃったか、ものすごく荒れてて手の着けようがなかったとか、そういうスクを妄想してみる。
 じゃなければ、実はボスが帰ってくるの知ってて、照れ隠しにやってたとか。
 広がる妄想。
 いや、今確かにレオくんにお熱ですが、ザンスクが一番ですよ!!ほんとほんと!!


(;ω;)
 なんか、最近すぐ日記が消える。
 やっぱり、勝手に保存してくれる新しい記事でいつも書くようにしよう。
 めんどくさがって、前の続きから書くのやめよう。
 頼むから、こぴぺとか、保存とかしてから窓消えてください。


拍手れす

11/13
21:48 「七人のテュール」でシャマルが実は『怠惰』だったのには驚きました。
クーデター終了後も、シャマルとしては責任をとってテュールになるつもりでしたが、家光に名前を呼ばれて「帰って酒でも飲もうぜ」って言われたらテュールから迷わず逃げ出します。
 でもって、テュールは怠惰の名前を返されて怠惰な人間に逆戻り。
 だから家光は嫌いなんだ、シャマルのやつ、ぶっ殺すとかテュールは考えます。
 でも、怠惰の性質を返されちゃったので、それすらできない感じです。
 かわいそうなのは、誰だったのか。



 そろそろ、遊戯王熱も取り戻さないとやばい。
 そう感じたので、日記、遊戯王から。
 更新したいなあ。


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category: 日記

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りんねてぃっ・れおなるど 


2008.11.15
Sat
00:22

 えちゃができなくていらいらして替え唄した。
 公開はするが、後悔はしていない。
 本当に、ね、もう。
 元ネタはえ●くとりっく・え●じぇぅ。
 そういえば、スパレオの替え歌ってなかった気がするので、あえてスパレオ。
 最初は、レオ君とスパナ入れ替わりでしたが、しかし、微妙にスパナの口調が違和感を覚えてレオくんオンリー。

 追記。
 動かせないのにそれっぽいのを追加する。
 紙芝居を追加。
 意味はない。
-- 続きを読む --

category: ネタ・コラ・替え歌

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日記585日目 


2008.11.13
Thu
23:31

「僕が、代わりに責任をとりましょう」

 手に持った書類を見つめて、青年は呟いた。
 そこには、特別な感情は浮かんでおらず、地味で穏やかそうな外見とは裏腹に厳しく冷たいものがある。

「なんで?」

 対する上司は、白々しさを通り越して、いっそ天然ではないかというほど軽く、不思議そうに小首を傾げて見せた。それは、本来上司ほどの年齢の男には似合わない仕草であったが、なぜか妙にしっくりくる。
 だが、青年は微かに苦々しそうに表情をゆがめるだけ。

「弟の――弟の不始末は、兄の責任です」

 当然でしょうっと、言い捨てる。
 そして、びりっと、書類を破り捨てた。
 細かく、とにかく細かく破り、地面へとばらまく。
 はらはらと、床に落ちた書類を更に踏みにじった。

「ああ、うっかり、大事な書類を紛失してしまいました……計算が間違ってるかもしれない書類でしたが、なくしてしまったら、とてもとても困るものなのに」

 棒読みで、呟き、そして、やっと上司に目を向けた。

「さあ、減給でも、厳罰でも、謹慎でも受けましょう」

 上司はそんな青年の様子を楽しそうに見ながら、少し考えるように額に指を当てる。

「うーん……どうしようかな?♪」

 弾むような声。
 じっと、青年の体を頭からつまさきまで見つめる。
 その視線は、どこか材料をどう料理するかという料理人のものに似ていた。

「そうだ」

 思いついたように顔を輝かせ、頬杖をついた。

「ぐーくん」

 ぴしっと、指をさす。

「脱いで」

 じゃっっと、金属の擦れる音が部屋に響いた。
 上司の目の前で、青年はなんら躊躇うことなく前を開き、手早く上着を脱ぎ去る。
 無防備な腕と首が大気に触れた。
 上司があまりの潔さに少し目を見開いたところで、細い腰がシャツをまくりあげることであらわになる。

「どこまで、脱ぎましょうか」

 事務的に、なんでもないことのように青年は、そこから一気にシャツを脱ぎ去る。
 華奢だが、無駄な部分のない引き締まった、しかし、しなやかな上半身が、一切隠されることなく上司の目に触れる。
 露出度の低い隊服の下、その肌はひどくきめ細かく、東洋人特有の黄色味があったが、美しく滑らかに見えた。
 青年は、更に照れもせずベルトに手をかけた。
 そこでやっと、上司が手で制する。

「意外と、グーくん鍛えてるんだね」
「人並みには」
「グーくん」
「はい」

 上司が、小さく溜息をつく。
 珍しい仕草に、青年は眉根を寄せた。いつもただただ明るく騒がしい上司にはひどく似つかわなかったらだ。
 上司は、悩むようにうつむく。
 声をかけがたかったせいか、青年も黙りこみ、短い沈黙が続いた。
 そして、ぎゅっと拳を握って、口を開く。

「恥じらいが足りない!」

 力説。
 青年は、うわっと顔をゆがめる。

「何で、男が男に体を見られるくらいで恥らわなければいけないのでありますか?」
「ロマンだよ!」
「そんなロマンは知りません。脱げといわれたから脱いだだけです」
「レオくんなら恥らってくれるよ?」
「レオにこんなことさせたら潰すぞ」
「グーくん、怖い……」

 わざとらしく怯える上司に、青年はベルトから手を離す。

「もう、着ていいですか?」 
「えー、今度は恥らって脱いでくれるならいいよ!」
「その予定は永遠に未定であります」
「罰なのに……」
「罰は罰でも、これはただの罰ゲームでしょう」

 シャツを拾い、袖を通す。
 
「グーくん」
「グーくんと呼ばないでください」

 冷徹な声に、なぜか上司は微かに嬉しそうに笑った。

「グーくんは、本当にレオ君が好きだね」
「たった一人の弟ですから」

 当然とばかりの答えに、上司は笑ったまま、小さくつぶやく。

「グーくんが、冷静でいられないくらい慌てさせられるのは、レオくんだけだよね」
「どういう意味でありますか? 後、何度も言わせていただきますが、名前を勝手に変えないでください」
「いいじゃん、かわいいのになあ、グーくん」
「……書類紛失に対して、減給の申請をする書類を作っておきます。始末書も書かせていただきますので、後で目を通しておいてくださいませ」
「あれ、いいの?」

 青年の淡々とした口調に、上司は驚いたように問う。

「責任は、これでとりました。この件は以上で不問とさせていただきます」
「えー、恥じらいはー?」
「ご自分でどうぞ」
「グー君、僕に恥らってほしいの……?」

 頬を赤らめて目をそらした上司を無視し、青年は背を向けた。
 そのまま早足ですたすたと扉へ向かい、一切振り向かず扉を開けて、閉める。
 ばたんっと、強い音とともに部屋と廊下が断絶されたとき、青年は足を止めた。

「……」

 そして、いきなりその場に蹲る。

「なんて……なんてことをさせるんだ……」

 白い顔を赤く染め、体を抱きしめる。
 弟にしか見せたことがなかったのにっと、呟き、想像の中で上司を殴りつける。
 それは、まさしく上司の望んだ恥じらいであったが、それを見ることはなかった。



 白グイが無性に書きたくなって。レオくんとグーくん双子ネタです。
 レオくんのミスをかぶるグーくん。そこにつけこんでみた白蘭。
 でも、グーくんが漢らしかったので、予想と違った&実は内心ハラハラしちゃったHETARE(うちのキャラは全員満遍なくヘタレ化します)
 どうでもいい相手にはなんでもできるけど、好きな子にはOKUTE、萌え。
 そして、実は、恥らってたし、手も震えていたグーくんっていいじゃないですかっと。
 うちでは、グーくんは真面目で冷徹、乱暴ですが、実はちょっと恥ずかしがりやというか、性的な関係の行為が苦手とかいいなっと、ぎゃっぷ萌え!(黙れ
 ちなみに、グーくんは鍛えているので意外といい体してます。レオくんはちょっと柔らかい体してます。
 後、グーくんは、白蘭につっこめないくらい、レオくんがミスしたせいで叱られたりなにかされるのではないかということに怯えて焦っていました。
 ブラコンも、萌え。
 もっと、レオ君の体の描写したかったんですが、あえてきりました。
 長くなりすぎるので……。
 それにしても、厚着&露出少ない子が脱ぐっていいですね。


 もっと、妖しい雰囲気のえろいverもかきt(撲殺
 あれ、そういえば、白蘭が普通にHENTAIだった……。
 まあいいか(よくない

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日記584日目 


2008.11.12
Wed
23:11

「テュール、お前を、人間にしてやる」

 逃げられた。



 美しい男は、するりと、立ち上がった。
 機敏な動作。
 眠たげな、気だるげな表情はどこにもない。
 ぎらぎらと瞳を光らせ、極上の笑みを浮かべて、男に足が触れんばかりに近づいた。

「返そう、[怠惰]の」

 お前の名だ。
 剣が、抜かれた。
 男の首に、添えられる。
 男は、動かない。微動だにせず、それを受入れる。
 その刃が、次の瞬間首を落としたとしても。

「私を化け物に戻してまで、何を望む[怠惰]の」

 問う。

「お前が名を与え人間に引きずり下ろしたというのに、化け物に堕とし直してどうしたい?」

 化け物の問い。
 それに対し男は、恭しく、答えた。

「外で、クーデターが起こっております」
「そうだね」
「今、それをおさめるため、9代目及びボンゴレのほぼ全員が動いております」
「そうだね」
「我らが剣帝、否、テュールも、動きたいと思います」
「いいよ」

 返答は、あっさりしたものだった。
 本当に、なんら迷うところもないかのように。

「私は、9代目の命令しか聞かない。ただし、私の意志は尊重しよう」

 男は、顔をあげる。

「おかえり、私の[怠惰]の。
 怠けていたことを許そう」

 ただ、虚無をたたえた瞳をみすえ、

「私は許そう、傲慢が驕ることを、嫉妬が羨むことを、色欲が乱れることを、強欲が欲することを、暴食が飲み込むことを、憤怒が怒り狂うことを。
 全ては、私という感情の体現にしか過ぎないのだから」

 そして、剣をふりかぶる。
 男は目をそらさない。
 例え、その刃で首を断たれようとも。
 風を切り裂き、その切っ先は男の首筋の薄皮一枚の場所を通り抜け、地面に深々と突き刺さる。

「すっかり体がなまってしまったから、存分に暴れさせてもらおう。
 そして、[怠惰]の、私を解き放ってしまったことを、決して後悔させてやるからね」

 剣の柄から手を離し、美しい男はするりとひざまずいたままの男の横を通り過ぎる。
 堂々と、王者か聖人か、あるいは忌避すべき悪魔のように。

「剣を取りなさい、[怠惰]の、そして、存分に振るえ――今一度、私を動かしてごらん」

 男は、やっと立ち上がる。
 深々と床に突き立った剣を引き抜き、つぶやいた。

「我らはテュールなり」

 その言葉を、不意に左右に並んだ中の一人が朗々と、そして気迫のこもった声で受け継ぐ。

「我らはテュールなり!!
 一であり七である! 七であり一である!!」

 はっとした表情で、他の面々も口を開く。

「我らテュールである。しかし、ゆめゆめ忘れるなかれ」
「我らテュールであれど、一の為の全である」
「決して、全のための一でなし」
「ただただ、テュール様のために血肉を魂を捧げ、削り、消耗し」
「それを喜びとし」
「個を捨て、名を捨て」
「テュール様のすべての感情と行動をを代行する」
「我らはテュールである。手足である、7の大罪を全うし、7振りの刃である」
「障害を切り捨て、望みを叶える者である」

 言葉が紡がれ続ける。
 長い、長い誓いの言葉であり、心からの言葉であった。
 ゆっくりと、声が重なり、混ざりあう。
 そして、最後に、全員の声が、言葉が、合わさった。

『我らはテュールである』

 そして、男は後ろを振り向く。
 6人全員の顔を見、ひどく、冷たい表情のまま、口を開いた。
 
「[憤怒]の」
「なんじゃ」
「これから、テュール様とともに正面から堂々とつっこんで、殲滅してこい」
「よかろう」
「[嫉妬]の」
「はいネー」
「本部から、捕まえたやつが回ってくるだろうから、全力で吐かせろ。潰してもいい」
「わかったネ」
「[傲慢]の、[強欲]の、お前らはテュール様と[憤怒]のがつっこんだあと、裏から突っ込め、剛了した場合はサポートに」

 最初の二人と違い、こちらは返事がなかった。
 かすかに納得できていない顔。だが、抵抗も文句もなかった。
 自らの命令に逆らう手足は存在しないゆえに、動かなければいけない。

「[暴食]の、本部と中継しろ、本部までに邪魔が入ったら退けろ」
「わかった」
「[色欲]の、情報収集は任せた」
「もう、レディ、とは呼んでもらえないのね」

 最後に声をかけられた一人が、つぶやく。
 その表情は読めない。
 だが、同時に男も表情を変えず、読ませなかった。
 目をそらすように、視線を周囲にぐるりと向ける。

「殲滅し、鎮圧し、知らぬものには刻みつけ、忘れたものには焼きつけろ。
 忌々しく、禍々しく最悪の獣の姿を」

 その言葉を境に、動きだす。
 たった一人の背中を追いかけ、7が歩き出す。
 血を死の匂いをまき散らしながら、惨劇を、よりひどく苦しく辛い惨劇を生み出すために。



 書きたいから書きました。
 はい、続きです。
 しかし、これは完全なねつ造であり、妄想であり、自分もないわあっと思ったので、これ以上の続きはないです。
 簡単な説明。
 昔々、シャマルはヴァリアーじゃないけど、テュールの左腕(あえて)でした。テュールもボスじゃなかったし、7人も部下もいませんでした。
 そのうち、偉くなったテュールはヴァリアーのボスになり、先代から、7人の幹部を集めることに。
 周囲はそりゃもう、シャマル=テュールをどうにかしてくれるおもり、だったので、勝手にシャマルの知らないうちにシャマルを怠惰として登録。
 だんだん集まってきた頃にシャマルがそのことに気づく。そして、怖くなって逃げる。
 その際、完全な化け物だった当時のテュールに怠惰の名前を押し付けて、怠惰という性質と感情を与えて人間にしてしまう。
 結構初期のコロ逃げたんで、憤怒のと嫉妬のあたりしか実はシャマルが怠惰だったなんて知りません。暴食はそこそこ感づいてたけど、確信は持てなかったところ。
 この辺りは、3人の裏設定で、嫉妬と暴食は幼い頃からボンゴレに所属していたから、憤怒はまだシャマルが怠惰の名前で登録していたころからの知り合いなので……うんたらかんたら(手抜きするな
 でもって、ゆりがごのクーデターにて、テュールが一切動かず、ボンゴレ側がものすごく追い詰められているのを知ったシャマルは、家光のために、テュールを動かすために、汚名挽回(誤字じゃないです)
 そんな感じです。
 しかし、シャマルは、家光が(友達として)大好きなので、家光に帰ってこい、シャマルって言われたら速攻でテュールから逃げます。

 残念なことといえば、口上が長すぎて削って省いたことですね。
 ううううう……。

 7とは、完全な数字である。
 7を持ってして、最悪の獣は、完全になった。
 とか、そういう解釈もありです。もにゃもにゃ。


 やばい、人生何度めかわからないくらいピンチです。
 めもくさんはゲームはあんまり得意じゃないんですが(嫌いなのではなく、純粋にへた)パズルゲームはすごく好きでかなりはまるたちなんですが……。

 今更ながら、親の携帯についてるどりらーと、ぶろぐについてるてとりすにはまった。

 ゆっゆゆしき事態……。
 気づけば、時間が、時間が……。
 ああ、でも、もう一回……。
 PCつけてたらてとりす、あいてないときはどりらー……やばい、まじやばい、宇宙やばい(落ち着け

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日記583日目 


2008.11.11
Tue
08:03

 机の上に山ほど並べられた菓子を金髪の青年は見つめながら、何かを考えていた。
 そのしぐさがあまりいいことを考えていないときに見られるものだと知っている赤ん坊は、少し距離をとりつつ逃げようとしたところ、むんずっといきなり捕まえられた。
 そして、そのまま腕の中に納められると、赤ん坊は不機嫌そうに口を開く。

「なに、ベル」
「うしし、マーモン、ヴァリアー流ぽポッキーゲームしよう」
「ヴァリアー流?」
「そう、普通のポッキーゲームは王子よくわからないんだけど」

 一箱、手にとって開ける。
 小分けにされた白い袋を取り出し、破る。
 赤ん坊の鼻腔をくすぐる甘い匂いが漂った。

「もうすぐ、スクアーロ帰ってくるじゃん」
「そうだね」
「帰ってきたら、いつも通りボスにぼこられるじゃん」
「まあ、今日機嫌悪いし」
「そこで、ポッキー渡すと、きっとボスはスクアーロの口やら耳やら鼻につめるだろ?」
「……」
「何本入るか、あてっこしよう」
「ベル、それ、すごく趣味が悪い」
「ちなみに、掛け金は、Sランク3回分」
「のった」

 机の上のポッキーを見ながら、赤ん坊は計算にいそしんだ。



 今日はポッキーの日ですね。
 ポッキーといえば、ポッキーゲーム。
 そう考えても、普通のポッキーゲームが出てきませんでした。不思議!!
 スクがかわいそうなのは、いつものことです。
 ポッキーの日だって忘れて、トッポ買いました。
 惜しい……。  



 調子悪くて寝てたら、丸一日チャット出しっぱなしでした。
 いつも消すように気をつけているのですが……。
 申し訳ございませんでした。
 寝たら私は元気になりました!
 ガンバリマス。

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15:46 SR様
まさか開始そうそうでばれるとは思いませんでした。
 しかし、SR様にお会いでき、気づいていただき恥ずかしかったけど、うれしかったです!!
 ありがとうございます!!
 これからもがんばってスパレオを書かせていただきます。
 また、うちの絵茶にもきてやってくださいませ!

category: 日記

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日記582日目 


2008.11.09
Sun
13:02

 無骨で巨大な機械の上に座った青年は、すうっと、目を細めて男と対峙する。

「なぜ、裏切ったんですか?」

 男は、温和そうな顔を厳しくしかめ、睨みつける。
 だが、その視線の先にいる青年は、視線を受けながらも飄々と肩をすくめた

「いえ、あなたには裏切ったつもりすらないんでしょうね」

 諦めたような嘆息。

「あの時もそうだった。あなたはただいただけ、自分の都合がよい場所だったから利用して、それなりの見返りを返しただけ、決して、したがっていたわけでも服従していたわけでもなかった。
 それは、ここでも一緒。
 だから、聞き方を変えます」

 そして、見る者をぞっとさせるような冷たい、あまりにもその容貌からはかけ離れた、しかし不自然のない瞳と雰囲気で問う。
 もう、そこに悲しみも憐みもない、ただ問いただすような強い光がある。

「何が目的でここにいた」
「ひとつは」

 青年は、特にこともなげに答える。

「やっぱり、次の場所としてここが居心地がよかったから、かな?」
「だったら、どうして……ここが居心地の悪い場所になったわけではないだろ」
「なったわけじゃないよ。
 若くて、優しい未知数のボス、同じく若くて強い守護者たち、愉快な東洋人が多くて、皆色々日本のことを教えてくれた。研究費用も、それを費やすに値する対象も、設備も、競争相手もうちは楽しかったし、本当にわくわくできた。
 このまま一生居てもいいって思えるくらいには、でも」
「でも?」

 不意に、男の顔に後悔がよぎる。
 その先の言葉を先読みしたかのように、苦しげに。
 だが、瞳はそらさない。

「でも、レオがいない」

 そこだけ、青年の顔と声に、哀愁のようなものが混じる。
 表情はさほど変わっていないというのに、ひどく、さびしげで、まるで、捨てられた犬のようだった。

「それは、それは――」
「だけど、ここには、レオを取り戻す術がある。それが、大きな目的。
 そのために、ここがやっぱり一番よかったけど、そのためには、やっぱり裏切らなきゃいけなかったし」
「何を――いつから、お前はネクロマンサーにでも、なった……人を、生き返らせるなんてできるわけがない。
 裏切って、なにを欲するつもりだ」

 疑問を浮かべる男に、青年は続ける。

「だって、くれないでしょ?」
「何を、」
「10年バズーカ」

 男は、その単語だけで気づく。
 男が何をしたいのか、どうやって自分の目的を果たそうとしているのか。
 動揺が、男の冷たさをはがした。
 視線を思わずそらし、ごまかすようにつぶやく。

「あっあれは、10年後の人間と交代するだけで……」
「10年前の人間と交代したこともあるって、知ってる。
 方法は、あの時の逆をやるだけ。逆の効果への改造も、交代した人間を留める術も、うちならその時のことも聞いたし、正一の技術の再現も……できる」
「あの技術が、あの技術がどれだけ犠牲を出したか知ってだろ!? もう二度と、絶対にあれを作動させない!!」
「そんなの、うちは知らない」

 あっさりと、子供のように言い放つ。

「うちが作ったモスカでいくら人が死のうが、うちが作った技術でいくら人が死のうが、知らない。
 包丁職人が、作った包丁で人刺されても知らないみたいなもん――かな」

 無感情な瞳に宿るのは、純粋すぎる狂気と澄んだ無関心。
 自分の目的のために、何物にも構わず禁忌を犯す、他者や障害を排除する覚悟が、ある。
 男が、よく見たことのある瞳だった。
 そして、それは男ですら時折浮かべてしまうもの。
 肯定はできないが否定もできない。

「今までは、そう言っていられただろうが、あの技術を使う立場になるということは、それ人を刺すってことだ……」

 青年は、答えなかった。
 理解していないわけではない。
 ただ、答える言葉を持たない。
 だからこそ、男は悲しみと優しさを浮かべる。

「まだ、まだ、俺以外は、お前が裏切ったことを知らない。だから、やめてくれ。今なら、戻れる。
 俺に、失わせないでくれ、もう、何も……」
「もう、戻れない」

 青年が、言う。
 そっと、自分を肩に乗せ、静かに沈黙する機械の体をなでながら、つぶやく。
 触れる指先は繊細で、愛しさすら感じさせた。
 だからこそ、男は目を見開く。

「うちは、もう戻れないところにきた」
「待て」

 声に、苛烈さが宿った。

「待て、スパナ」

 嫌悪が、よぎる。

「そのモスカの中に――何が入っている」
「綱吉も、あの霧の守護者も――ん、というか、皆許さないでしょ?」

 男は、ぞっとする。
 まさかっという単語を繰り返すが、すでに確信している。
 何十回もあったが、自分の勘の良さがひどく恨めしかった。

「邪魔されないように戦力も増強した。棺も用意した。
 10年バズーカ以外の要素を、もう揃えちゃったから」

 それは、単純なことだった。
 10年バズーカを使用する際、10年バズーカ以外で必要なものはなんだ。
 
「そこに、実験できる対象がある、技術がある、ここまで揃ったら、うちとしても止まれない」

 思い出す、初めてあった日を。
 敵味方関係なく、自らの生死すら関係なく、ただ自分の興味と完成にのみ執着し、全うした姿を。
 だから、やる。
 必ず、脅しでも見栄でもなくただ、絶対に。
 手足をもがれても、死なない限り、続けるだろう。もしかしたら、死んでも続けるかもしれない。

「それでも、止める。
 あの技術は、もう二度と復活させない」

 とめずにはいられない。
 悪夢は、繰り返されてはならない。

「彼は、静かに眠らせてあげるべきだ……あなたのすることは冒涜に値するし……いや、これは建前だ。俺も本音で話そう……。
 彼は、重要な過去の一部。彼がいなければ、動かなかったこと、動かなかったものがある……だから、過去を変えたら、今がどうなるかわからない。
 もう、俺は、何も失いたくないから」

 男の茶色い髪に、炎が宿る。
 目を閉じ、開けば、輝き、ぼおっと、周囲の空気が燃えた。

「止める」

 決意。
 例え、殺そうとも、やっと安らかに眠れた彼を焼きつくそうとも、それで、誰に恨まれようとも。
 貫く覚悟が、男に宿る。

「モスカと相性悪いの知ってる?」
「だが、一度勝った」
「どっちかというと、引き分けじゃない?」

 まあ、いいか。

「でも、今、これで戦う気はないよ。だって、燃やされたら困るし――」

 言葉と同時に、音もなく、3体の機械が男の前に立ちはだかった。
 いや、3体だけではない、どこからともなく、集まってくる。

「うちの作ったモスカには、全部うちの命令だけを最優先するプログラムを仕込んでるから。
 うちが作った数百体……全部敵ね」

 それでも、男は臆さない。
 小さな戦争の開幕の合図が、響いた。



 スパレオDE未来編終了後妄想!(あまりにもいろいろありえなさすぎる
 ※管理人は、レオくん生存派ですが、ネタはネタとして書きます。
 10年後バズーカ使えば、死者の蘇生、っというか死ぬ前の人間を持ってこれるという設定は、皆様よく考えることだと思います。 
 未来で死んでたら、死体と交代するのか、みたいに。
 できるっと思うとすぐ書いてしまうのが難点です。
 思ったことをすぐ口に出してしまうがごとく。
 伏字が多いのは、未来編の仕組みがよくわかっていないから!!
 どうしてツナたちがとどまれているのか、とか、骸がどうなったかとか、結局未来編のオチがどうなるのか、とか。
 なお、まったく続きません。
 いろいろ書きたかったけど、いろいろはぶきました。
 それでも長い、不思議、恐ろしい。


 
 昨日、レオきゅんはぁはぁ企画様(違)の絵茶にいってまいりました!!
 だから、二日連続レオきゅんです。しかし、レオきゅんが出てきません。いや、出てきたけど、HAHAHA(ごまかす
 絵茶、ものすごく楽しかったです。
 もう、テンションあがりっぱなしの興奮しっぱなし。しぬかと思いました。
 憧れのサイト様が……ちなみに、HNちょっとわかりにくくしたけど、5分くらいでばれました。あと、サイトもばれました。いいけどね!!
 いや、恥ずかしい!!
 レオくんがいっぱい、レオくん好き様がいっぱい、スパレオも見れましたし、おら、幸せだ……。
 終わった後のえちゃでは、なぜかツナ攻めに盛り上がってました。
 綱攻め大好き!!


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11/7

3:35 自分の中ではレオ君は需要ぶっちぎりNO1です。
ここにレオくん需要が!
 ありがとうございます。その声に励まされてがんばります……。
 やはり、元ネタは画家なんでしょうか、しかし、レオ君絵茶でいろいろ気になる情報を聞いてそっちかもっと心が揺れたり……。
 でも、やっぱりレオナルドとか、リッピとかも画家ですし、画家ですかね……。
 ホワイトスペルは花の名前多いですが、ジンジャーと正チャンと二コラは花の名前ではない(もしも正チャンに関する花とかあったらすいません)ので、あまり関係ないかも……?
 ああ、でも、イタリア人で、植物関係というワードなら、スパイゆえの伏線もありですね……。二コラも、髑髏ちゃんが途中で入れ替わりましたし。
 深い……。

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日記581日目 


2008.11.08
Sat
13:05

 見上げてくる顔を、がしっとつかんだ彼は、そのまま東洋人じみた黄色いが、きめ細かくすべすべのほほをなでまわした。
 満足げに何度か頷きながら、普段は手袋に包まれて、機械やキーボードといった硬い感触しか味合わない指は、そのやわらかくてさらさらの肌を存分に堪能する。

「あの……」

 しかし、なでまわしている彼は大満足だが、なでまわされている方はそうではなかった。
 いきなりのことで驚いたし、触られるのはなんだか気恥かしいし、くすぐったい。
 青年は顔をよじって逃れようとするが、手はかまわずおいかける。

「スパナさん、やめ、てください……」
「ん、やっぱりレオの肌、すべすべ」

 話をまったく聞かず、指先が髪をもてあそびながら、耳にまで伸びる。
 他人に耳を障られるというそうない感覚は、青年の体をはねさせた。
 背筋がぞわっとしたような気がして、青年は抵抗を強める。

「っ、くっくすぐったいです」

 だが、その反応がよかったのか、彼はますます唇の端をつりあげ、片手で髪や耳元をいじりながら、もう片手では、首筋を撫でた。
 指先の動きに、なでられる感覚に反応して、ぴくっと、反応してしまう。
 青年の体温が上がり、顔が熱くなった。

「もっもう、やめてください、くすぐったいです」

 手をおしのけるようにぐいっと遠ざける。
 さすがにそれには手を止めたが、かわりに、ふっと、いちごのあまったるい匂いを青年は感じた。
 それがどういうことか気づく前に、顔がずいっと迫っている。
 慌てて顔をそらすが、それは、仇となった。
 
 かぷっ。

 一瞬、何が起きたか青年はわからなかった。
 いや、わかりたくなかったのかもしれない。
 鼻につく人工的ないちごのにおい、近くにある顔、ぬるっと、ぬるく、湿った感触。
 体が硬直して、動かなかった。
 っと、横を向いた瞬間、無防備にさらされた耳が、食まれているのだ。

「あっ……ひゃあ!」

 そして、硬直した体をほぐしたのは、ぬらりと舌が耳の縁をなぞり、みみたぶの付け根にいきついたことだった。
 ぞくぞくっと背筋に震えが走り、首筋に鳥肌がたつ。
 体温の上昇が止まらず、どくどくと顔に心臓があるような錯覚を覚えた。
 いつもなら出さないような甲高い声を出してしまったことに羞恥を覚えて唇を閉じるが、舌が今度は首に降りてくる。

「なっ、なに、す、や、くび、なめ、な……」

 顔を遠ざけると、今度は手が首の裏をなでる。
 言い知れない感覚に、青年はついに我慢できず、床を蹴って不完全なバックステップで逃げた。
 がくっと、足が折れて倒れそうになったところをこらえる。

「なにするんですか!!」

 首と耳を押えて声を荒げるが、彼は悪びれた様子もない。

「レオの肌、すべすべで舌ざわりよさそうだったから」
「ぼっぼくは、ジェラードかなにかですか!!」
「違う、レオの方が熱かったし、しょっぱかったし、きもち「いいです!!言わなくていいです!!」

 必死に言葉を自分の声でかき消す。
 はあはあっと息切れをしながら、首と耳を拭う。

「また、飴が切れたんですか……買ってきてあげるから、僕でまぎらわすのはやめてください」
 
 彼がなにか言う前に、飛び出していく青年の後姿を見ながら、彼はポケットをさぐった。
 手で少しつかんだだけで、小ぶりな3、4本の棒付きキャンディーが現れる。
 その包み紙を一つあけると、口に入れ、味わう。
 飴の舌触りを感じながら、かすかに残念にそうに眉尻を下げた。



 スパナの声 初期の社長に 聞こえる。
 俺は なにに 萌えれば。
 とりあえず、スパナ=淡白そうに見えてむっつりでいいや。
 社長もそうだし(黙れ)
 っというわけで、レオくんにセクハラなスパナを。
 もう、レオくんのことかなり好きで、レオくんに触りたい、舐めたいな感じです。
 スパレオ萌え!!


 殺伐ブームの次は幸せブームってどうだろうと考える。
 スクの幸せはボスの傍にいること。
 テュールの幸せはスクと一緒にいたり、シャマルを苛め抜くこと。
 獄は、ツナの傍にいることって考えると、うちは主の傍にいるのが一番幸せvvっという忠犬キャラが多いんだなっと。
 山の幸せはそりゃもう、りょったんの近く(っといっても一人だと1M以内に中々近づけない)
 レオくんの幸せは皆に愛されればいいと思う。
 骸の幸せってなんだ……って考えたとき「マフィア根絶?」とか考えて、ツナが血まみれで「マフィア皆ぶっ殺してあげたよ、なあ、骸幸せ? なあ、自分の6度の生を全部無駄にされた気分どうだ? 幸せか?」とかいう悪夢を見るというネタが!!
 あれ、幸せじゃない!! 殺伐だよめもくさん!!
 そして、私の中でツナのキャラがどうなってるかわからない。けど、あの子は平和主義ゆえに切れたらジェノサイドすごいと思います。
 マジメな子ほど、切れると怖いとかその類で。

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日記580日目 


2008.11.06
Thu
07:58

※前後編七人のテュールでかつ捏造パラレルだよ。
 ないないって設定の上に更にないを重ねるのが好きです。
 ちなみに、続きはその他→スクの次です。
 どんな期間あけてるんだ。


 まどろむような表情で、美しい男は視線を送る。
 その視線をすぐ横にずらせば、6人の男女が見えるのだが、まったく、本当に、それこそ眼中に無いという言葉が相応しいほど、美しい男はただ前しか見ていない。
 そこにいるのは、何の変哲もない男に見えた。
 いや、どちらかといえば美形に入る容姿と、もう少し表情が緩んでいれば誰にでも親しみを覚えさせるような印象を誰にでも与えられるような男ではあったが、この場の雰囲気と、美しい男、そして、苦々しく引き締められた表情は、男を平凡にまで引き下げていた。

「久しぶりだな、シャマル」

 美しい男に相応しい、美声。
 その欠けた片腕以外は何一つ欠点のない、いや、その欠けた腕すら美しい男の完璧な要素となっている。
 目の前に立つ男は、口を開かない。ただ、歯噛みし、沈黙を続ける。

「それとも」

 美しい男は、黒い瞳を細めて微笑んだ。

「[怠惰]の、かい?」

 どよっと、音の無い動揺が左右に並んだ6人を襲った。
 焦ったような顔、慌てたような顔、驚いたような顔、中には、やっとかという安堵したものと、呆れたような顔を見える。

「どっどういうい!」

 美しい男に最も近い場所にいた少女が問い詰めるために叫びかけた瞬間、その顔の前に無骨な手が突き出された。
 はっとして少女が見上げた先、青年とも言えるほど若いにも関わらず、どこか老齢した老人のような表情が「黙れ」っと諭している。
 少女はそこで言葉を詰まらせ、視線をちらっと美しい男に向けた。美しい男の視線は、やはり揺るがない。

「どうやら、まだシャマルのようだな。で、シャマルが何の用だ。
 言っとくが、何の用事できたかしらねえけど、俺をお前がうごかせると思いやがってると、首落とすぜ?」

 楽しそうな口調。
 全てを見透かしながら、知りながら、それを隠さずとぼける。
 男は、その口調にやっと、動いた。
 前に、出る。
 再度、動揺が走った。
 左右に並ぶ6人の間を、男はまっすぐに歩いていく。
 男の表情は、相変わらず厳しいが、微かな変化が見えた。しっかりと、美しい男と目を合わせたいたのだ。
 虚無の如き黒く暗い瞳は、常人であればそらさずにはいられない。そして、男も今まであわせたところなどなかった。少なくとも、この場にいる6人は見たことが無い。
 美しい男の殺意の混じった視線を、6人の恐ろしい視線を受けながらも、歩く。
 それは、まるで儀式のように。

「外が、どうなってるのかわかってんのか?」
「さあ? 私は怠惰だからね」
「お前は――」

 そこで、言葉をとめた。
 首を振り、視線がそれる。
 美しい男は追い討ちをかけるように、呟く。

「俺を動かすならば、俺から 怠惰をとりあげてみろ」

 妖艶に、笑う。
 惑わす笑みに、6人がそれぞれ見惚れ、至福の吐息を漏らす。
 その中で、男だけが、見惚れることもなく、ゆっくりと、嫌そうに、膝を折った。
 美しい男の前に屈する。
 王に仕える臣下のように、姫に忠誠を誓う騎士のように。

「テュール――様」
「なんだい?」
「いつか、お預けした、名前を、返していただきたく、参上しました」

 床に頭をこすりつけんばかりに、下げる。

「本当に」

 ひどく、優しげに美しい男は笑う。
 だが、その黒い瞳には、ひとかけらも優しさなど存在しない。

「お前は怠惰だったね。よくもまあ、名を体現してくれた私の手足、私の剣という役目をずっと怠けていたんだから」



 後編に続く!
 七人のテュールを知らない方は探さないと出てきません。七人のテュール、あるいは7人のテュールで検索してください(不親切で申し訳ない
 気になるところでずばっときりたいと思ったらこうなりました。
 実は、公称:テュールこと怠惰のテュールは怠惰じゃなかったよ、とかそういう話。
 シャマルがなぜか怠惰だよ。
 よく書く嵐のテュールの方とは違う設定字違う次元なので、気にしてはいけません。
 時間軸でいうと、死闘後、クーデター中です。
 私だけが書いてて楽しい仕様でございます。 
 後編で色々説明口調で終わらせたい。
 書きたいことを書くのが、二次創作の強み!!


 とりあえず、今愛の比重が一番重いのはレオくんだろうなっと思いつつ、たぶんこのサイトで1,2を争う需要のなさを誇っていると思います。
 れっれおきゅん……ぐーきゅんも好きだ……。
 とりあえず、白グイもいいけど、スパグイもとか考えてるあほです。

 もしも、ツナたちが未来編終って、未来の歴史が変わったとしたら。
 そんなスパレオを妄想しました。
 レオくんは、グイドで、ボンゴレのみんなにかわいがられつつ、骸の部下だけど、ツナにお仕事をもらったり、スパナは、Xバーナーの完成に向け、外部にも強力を求めたところひっかかり。
 そして、協力者としての審査みたいなのを受けるためにやってきたスパナは敷地内でグイドを見つけて新世代のボンゴレは日本人が多いことを考え、はりきって、「日本人?」っと話しかけたり。
 違うけど、なんだか期待にこたえなきゃいけない気がして、少しならわかる……。
 っという、つまりは別れが最初っから用意されていないスパレオ焼き直しです。
 だが、それがいい、それが萌える。
 幸せの対比が萌え。


拍手レス
12:29 ガイ・フォークスってグイド・フォークスとも言うそうです。
誰かなーっと思って調べてみたところ、なかなかの犯罪者のようですね。
 情報ありがとうございます。
 私は、イタリアの画家でグイドを見つけて興奮したりしてました(おい
 画家の彼が名前の元ネタなんでしょうか、気になる!
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category: 日記

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日記579日目 


2008.11.05
Wed
12:27

 ここここ、こいつう、このPCめ!
 なんで意味のわからんエラーを急に出して画面を消すのかな。
 はりきって書いてたのに、なんで急に消すかな。
 保存くらいさせてください。頼みますから。
 今日はだめです。無理です。
 再起不能……(吐血


 更新とか、色々、したかった……。


 管理人はコラージュやら替え歌がダイスキです。
 今のところぼ〇かろいど系ばっかりやってますが、それは、絵が安定してて(原曲のところに絵がない、PVが多いのは迷うから)、著作元やじゃ〇らっくに訴えられにくいからです。
 笑顔じたい、グレーですし!
 原曲に絵がある+この歌イメージにあうんじゃね!
 とかおすすめされるとやらかすかもしれません。注意。
 ちなみに、悪〇娘で悪ノ骸とかやらかしかけました。だって、絵がちょっと色変えてポニテ部分を短くしたらあっさり骸になって……でも、背景の子たちの配役と改変がむずかったのでやめました。
 こういう話題が嫌いな方、申し訳ないです。

category: 日記

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れおなるど・りっぴの暴走 


2008.11.05
Wed
01:04

 最初は原曲、次にお兄ちゃんと考えていたんですが。
 絵のいじりやすさ&わかりやすさから、うっかりこのような惨事を招いてしまいました。
 私の変態度が著しく高く、あちこちで反感を買うような感じにしあがってしまったので、どうかその道でもかなり大丈夫!!
 っという猛者だけ見てください。
 キャラが大変なことになってます。
 レオくん改編楽しい!!
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category: ネタ・コラ・替え歌

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日記578日目 


2008.11.04
Tue
10:44

 どうして、不幸なままにしてくれなかったんだろう。
 出会いさえしなければ満たされることもなく不幸でい続けられたのに。
 お互いが不幸なままが一番良かった。
 そうすれば、不幸なんてものを知らずにいられた。
 本当の、胸も張り裂けんばかりに、絞め殺されんばかりに、苦しむなんてことは存在せず、だらだらと惰性のままに生きていけたのに。
 それでも、出会ってしまった。
 幸せになってしまった。
 そうとは知らず幸せになり、別れの喪失で初めて不幸に気づいた。
 不幸でいたかったわけではなかった。
 だが、幸せにもなりたいとは思っていなかった。

 幸せを知れば不幸を知り。
 幸せの味を知れば、幸せになりたかった。

 どうして不幸なままでいさせてくれなかったんだろう。
 それでも、俺は幸せだ。
 どうしようもなく、幸せだ。



 スクは、ボスと出会って幸せと同時に不幸も知ってしまったんだよとかそういう妄想で。
 幸せを知らなければ、不幸だなんて思いません、だってそれが当たり前で、普通なのですから、それ以上でもそれ以下もないです。
 しかし、幸せを知ってしまえば、それ以上ができるということでそれ以下ができてしまう。
 そりゃ、人間不幸よりも幸せがいいから、幸せになりたいですよね。
 幸せの種類は、いろいろですが。


 とりあえず、レオくん生存話を考えつつ幻×レオくんどうよっという妄想が止まりません。
 やめて、スパレオ以外に不遇でつながりがない上に捏造とパラレルを重ねるしかないマイナーCPはやめて!!
 いや、ほら、霧属性同士で上司に困らされてて上司に絶対服従で黒髪アジアンビューティー&プリティな組み合わせって萌えるじゃないですか。
 ぴゅあぴゅあならぶをしてほしいと思いつつ、最近株が下がりまくり&普通に悪役街道まっしぐらな幻騎士を見ていると、激しく実はむっつりすけべでレオ君をへへっとか、とまってええええええ!!
 だっだれか、私を殴ってでもとめてくださいませ!!
 レオ受け節操なさすぎだろ。
 いや、スク受けだって節操がないですが。
 レオくんとスクとりょったんが愛されてると幸せになれます。


 あと、れおくんで大変なコラをしていたら本当に大変になっちゃってあうとあうとー!!
 いや、すく水はやばいよ、すく水は、やべーやべー、俺超変態、皆知ってるけど、変態大変。
 いろいろな意味でレベルとハードルが高すぎる。
 思いとどまって本当によかったです。
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category: 日記

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日記577日目 


2008.11.03
Mon
16:41

 ふっと、目をさますと、灰色の天井が目に入った。
 一瞬、死んだのだろうかと思ったが、よく見ると、それはコンクリートになんの塗装も壁紙も無い天井で、急速に現実に引き戻された。
 自分は生きて、呼吸をしている。体は、痛むが、動く。一つ一つ確認し、上半身だけを起こした。瀕死の状態であったせいか、死神のような美しい男と、応急処置を施した男の記憶は思ったよりもはっきりとしている。
 体の上にかけられていた毛布と額の上におかれていたタオルが落ちた。

「ここ、は……」

 喉の鋭い痛みに思わず手で抑える。咳き込んで、改めて周囲を見渡した。
 青年は、それだけで軋む安物のベッドの上に寝ており、周りは天井と同様コンクリートの灰色の壁に囲まれ、適当な棚が2つほど置かれその隣には鉄製の扉が無造作に開かれていた。扉の向こうは廊下なのだろう、奥行きのあまりない場所に壁があり、左右に伸びている。
 自分の体が完璧に手当てされ、閉じ込められているわけではないことに、まずは青年は安堵を覚えた。
 つまり、あのときの言葉をあの二人が多少は信じてくれたということだ。

「やあ、体の調子はどうだい?」

 いきなりだった。
 何の気配も足音もなく、いつの間にか美しい男はそこにいた。
 男女問わず見とれてしまうような美貌と、染めたのではないだろう自然な白髪、吸い込まれるというよりも落ちてしまいそうな黒い双眸には、目の前の青年すら写っていないかのようで、青年は微かに怯えると同時に懐かしさ、あるいはデ・ジャブのようなものを覚えた。

「あっ……」

 そして、その既視感の正体がわかった瞬間、急速に悲しさと苦しさがこみ上げる。
(骸様と、あの人に似てるんだ……)
 今は気配すら感じられない主と、白い、元上司。
 二人の存在に、美しい男はよく似ていた。しかし、同時にまったく似ていない気もする。
 
「君は、おもしろい体質のようだね」

 美しい男は青年の表情の変化も気にせず言葉をつむぐ。

「シャマルに聞いたよ。
 シャマルのやつは説明がへただし、隠し事はするし、まったくもって頭の悪いやつだからね。理解するのに時間がかかったけどね。
 つまり、霧の守護者クローム髑髏というのは、個人の名前ではなく、君たちの総称、あるいは霧の守護者の総称でいいのかな?」
「あ、はい……たぶん、そういう認識で、正解かと……」
「なるほど、君の主人、かな? その彼はマフィア界ではちょっと困った犯罪者ゆえに彼自身を抱きこむのはさすがにボンゴレとしても風聞どころの騒ぎではなく都合が悪い。
 だから、彼を基本とし、彼が自由に動くための媒介と合わせることで、彼ではなく、別の人間――クローム髑髏だと判断する、そんな解釈でいいかい?」
「まったく、常々今のボンゴレはおもしろいね。あの時、ヴァリアーを辞めたけれど……あのクソガキが上に立たないならもう少しいるのもよかったね」
「辞めた……?」

 美しい男は微笑む。

「ああ、そういえば自己紹介が遅れたね……私はテュール……君たち若い世代には、元・剣帝といった方が通じるかな?」
「けっ……!?」

 青年は驚愕した。
 先代の剣帝といえば、現在の剣帝との三日三晩の死闘の末死んだとされているが、その強さと禍々しさはいまだの古参に深く傷を残しているのはもちろんのこと、最強に憧れる若い世代にすら尊敬と畏怖をもたれている。
 しかし、なぜか納得した。
 嘘ではないと、先代の剣帝は生きて、ここにいるのだと、美しい男の存在だけで理解できる。

「まあ、元だしね。負けたし、あの子に継がせた時点で意味のない称号だよ」
「あの、失礼ですが……なぜ、あなたが今もヴァリアーの服を着て表を歩いておられたのですか?
 今、ミルフィオーレがボンゴレ狩りをしていると……」

 軽く肩をすくめ、美しい男はすっと、自分の欠けた片腕を見せた。

「片腕で」

 そして、次はすっと、腰まで届く白く長い髪を揺らす。

「銀髪の長髪、剣の腕が立ち、目立つ黒衣の男――そんな特徴が誰にあてはまると思う?」
「あっ……」

 青年は、目の前の美しい男と、現在の剣帝と、姿こそ違えど、ほとんど特徴が同じであることに気づいた。
 髪は白髪であるが、闇の中、あるいは月の下で照らされれば、おそらく姿を見たことのないものならば確実に彼こそが現在の剣帝だと思うだろう。特に、先代の剣帝は死んだことになっているため、そこまで疑うものはいない。
 なぜ、そんなわざわざミルフィオーレに狙われるような危ないことをしているのか。
 青年は、美しい男が路地裏とはいえ、特に隠れることなく堂々と歩いていたことを思い出した。

「囮……つまり、陽動ですか?」
「そうだよ。頭の回転が速いね。
 どうやら、君はヴァリアーの情報もある程度持っているようだからわかるよね、今のヴァリアーがずいぶんと派手好きで、暗殺集団というよりも、殲滅集団なんていう方が似合っていることを」

 青年が記憶をたどるまでもなく、ヴァリアーの恐ろしさと、すさまじい苛烈さを知っていた。

「だからこそ、私がどれだけ派手に暴れても、今のヴァリアーならおかしくないと、むしろ、今までひそんでいた分暴れまわっているのだと、目が引き付けられるわけだよ。
 ああ、ちなみに、君を治療したのはシャマルといってね、どうしようもなく色ぼけた猿のような男で救いようがないくらい哀れで愚かな男だが、さすがに私一人が暴れていると怪しいから、まあ、かかし代わりに連れてきてあげているんだよ」
「はあ……」

 後半、男を罵る言葉だけがひどくいきいきとした様子だったことをあえて気にせず男は相槌を打つ。
 同時に自分がボンゴレとの連絡手段を手に入れたことに安心した。
 このことを早く、そして自分の口から彼らに伝えなければと、美しい男に問う。

「あの……ところで」
「なんだい?」
「現在のボンゴレの本部と、連絡はとれるでしょうか、至急お伝えしなければいけないことが……」

 男の表情に、笑みが増した。
 なぜだか、不吉な予感がする。

「私はね、息子に、とんでもなく信用されてなくてね」
「はい……?」
「すくあーろの手伝いして欲しいな、お父様★っと言わせたまではよかったんだが、それでとんでもなくご機嫌を悪くしてしまってね……」
「え?」
「その上、傍受されるからっと連絡先を次々変えるからという言い訳で連絡先を教えてもらってないんだ。
 まあ、私の連絡先は教えてるんだがね」
「そっそれは……」
「つまり、あちらからこちらへ連絡をとることはできても、こちらからあちらに連絡ができないようにされてしまったんだよ」

 青年の笑みが硬直した。

「まあ、シャマルの野郎とは定期的に通信してるから、うまくいけば、あと1週間くらいで連絡がとれるだろう」
「いっしゅ!?」

 一秒であっても早く届けたい情報を、一週間も待たされる。
 情報は鮮度が命、一週間も放置されれば、それは腐るどころか風化して、意味のないものとなってしまう。
 青年は、がくりっと、体を崩した。
 精神的なショックが何とか気力で持ち上げている体を再起不能にまでおしやったのだ。
 そういえば、傷の反動で熱もあがり、薬が切れてきたのかずきずきと痛む。
 バランスを失った体が滑り、青年はベッドから転げ落ちた。

「おい、テュール!!
 ガキが起きた気配したら呼べって……って、ガキがベッドから落ちてるじゃねえか!!」
「今落ちたんだよ」
「起こせよ!!」

 そんな声を聞きながら、青年は意識が遠くなるのを感じた。
(むっむくろさま……僕、どうなってしまうのでしょうか……)



 レオくん生存だよ話。
 一生懸命逃げたレオくんは、ヴァリアーの活動を隠すため、周囲の目をひきつけるために囮をやっていたテュルとシャマに拾われてしまいました。
 しかし、肝心のレオくんの目的である、情報を持っていくことができません。という感じです。
 クローム髑髏の脳内設定がものすごくわかりにくくなってしまいました。私の文才の限界です。
 うん、脳内捏造なので、原作とはまったく関係ありません。あしからず!!
 ちなみに、テュルの髪はもともとは肩甲骨までだったんですが、10年で伸びたということで、スクとお揃い狙いです。はい。
 いろいろと、ありえないレオくん生存話が書きたい……。
 111部屋みたいな部屋を作りたいと思いつつ、無理だ!!
 っと確信する毎日。
 だめだめです。

 とりあえず、レオくんというか、グーくんを不幸にしたいなあっというだめな熱があがってきました。
 幻術が幻術に敗れるってことは、相手に体の支配権を握られるというところで、幻騎士との幻術バトルで負けて精神的な支配権もとられて、幻術で骸との思い出を白蘭に変えられちゃって洗脳完了!
 なレオくんとかも考えます。
 だめだめだ!!

 お酒一滴も飲んでないのに、酔ってる人よりふらついて階段で足があがらず踏み外したり、ソファの手すりにつまずいてずっこけました。
 耐性がまったくないので、気化したお酒で酔ったんじゃ……?
 っと言われましたが、真相はどうなのか。
 ただ僕が注意力散漫なだけじゃ……。
 心当たりありすぎて怖いわあ……。

 今日はちゃんと日記も更新して、絵茶も・・・・・・。

 あっあと、シャマルが霧属性という情報ありがとうございました!!
 霧なのか!?
 何者にもとらわれず我が道をいく浮雲だと信じていたのに……。
 まあ、自分の実態をつかませないところもありあますが……いいや、霧属性って書いてないし☆
 霧かつ、雲、晴、みたいなものと考えておきませう!(おい
 だって、うちのテュルが嵐なら、そりゃもう、雲が……(黙れ
 ゲーム、機体持ってないし、お金ないしでまったくできないんですが……どっかにゲームの情報サイトってあるんでしょうか……属性とか、裏設定とかそこで見れれば、いいうのに……いや、捏造も楽しいですけどね!

 そして、棒骸レオサイトの管理人様ー。
 日記にコメントありがとうございます。
 びゃっくびゃくも作りたい気がします。むっくむくはもうありそうですが!!

category: 日記

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日記576日目 


2008.11.02
Sun
18:16

 不運に不運が重なり、アップし忘れの日記を消してしまいました……。
 あばばばば。
 だって、こっちは下書きだから消そうと思ったら、下書きじゃなくて、それで、うあ、うお……。
 今日は文化祭の打ち上げに初めて参加するので、どうなるやら不明です。
 帰ったら、日記書きたいな……。
 そして、明日から三連休!!
 やったー!!
 寝るぞー!!(寝すぎ

category: 日記

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れっおれおにしてあげます 


2008.11.01
Sat
22:06

 某有名みっ〇みく〇してあげる♪
 の替え歌(に〇にこ〇してあげる)の替え歌。
 
 みっ〇みくverも作りたいけれど、こっちのが浮かんだので。
 白レオverでちょっとだけ。
 双子ネタじゃないけれど、グーくんも混じります。
 たぶん、無理なところもありますが、歌えるはず。
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category: ネタ・コラ・替え歌

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日記575日目 


2008.11.01
Sat
07:35

 今日は文化祭準備、明日は文化祭のため、えちゃとかできるかできないかの瀬戸際です。
 9時以降から出現したりはするかもしれませんが、夕型からは無理ですので……。
 うう、最近本当にまともにできてない……。
 その代わり、火、水と休みだから……その時、がんばります!! たぶん(最後で台無し
 日記はちゃんと更新します。

 そういえば、私はオタクで腐女子の中でも珍しい、声優さんとアニメにまったく知識がないのですが(後、最新ゲームも、機体がない)
 妹はアニメも声優さんもダイスキで、ジャンプでいうと、シカ〇(他の声もやってるかもしれませんが、わからない……)の声優さんがこっちにくるということで、大興奮。
 どれだけすきかというと、妹の一番好きなキャラの声優さんで、その人が一番好きでその人の出ているアニメやらなんやらかは必ず買う&聞く・見るという……。
 一週間前どころか、1ヶ月前ほどからわくてかして、そろそろ妹の血管が切れないか心配になるほどの熱のいれよう。このテンションだと、生を目の前にしたら妹はあらゆる意味で死んでしまうのではないかと心配になります。
 父も「もう倒れないでくれ」っと心配するほど(以前鋼の江戸の声優さんがきたとき倒れた/っといっても寝不足です)
 そして、3日ほど前から「お姉ちゃん、徹夜して、列(なんか、サインもらえるとか、質問できるかとかの予約?)に並ばない?」
 という、声優さん>>>>>>>越えられない壁>>>姉発言。
 誰か、私がどうしていいか教えてください。 

category: 日記

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