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日記730日目 


2009.05.13
Wed
19:56

「シャマルくんの家の猫、かわいいわよね」

 無邪気な少女の言葉に、二人の青年は驚いた顔をした。

「は?」
「え?」

 そして、次の瞬間、片方の青年が激怒したような目でもう片方の青年を睨んだが、即座に高速でもう片方の青年は首を振る。
 俺は何も知らないという態度に、片方の青年はすぐに怒りを抑えて、疑問を見せる。

「シャマル、お前、猫飼ってたのか?」
「ん……ああ、まあなあ……飼ってる、っつか、いるっつうか……」
「お前の家何度も行ったことあるが、俺は見たことないぞ……そもそも、なんで奈々が知ってるんだ?」
「え、この前、ほら、シャマルくん家でご飯食べたでしょ。その時ね、ちょっとベランダに出たらきれいな猫がいてね、シャマルくんの家の猫だって教えてくれたの」

 にこにこと語る少女に、青年はますます首を傾げる。

「猫の気配なんてなかったが……」
「ええ、うん、気配消すのが得意なんだよ……」
「俺も見たいもんだ。今度見せてくれ」
「ああ……まあ、無理だと思うけど……」
「?」

 歯切れの悪い友人に言葉に、青年は最後まで首を傾げ続けた。



「おい、クソ猫」

 青年は、真っ白な猫に向かって言う。
 ソファを丸々一つ占領して転がっていた猫は、ノビを一つするとしなやかで優雅な動きでソファに座りなおし、足を組む。

「なんだ、クソ人間」

 傲慢な態度で、頬杖をつき、見上げているというのに、見下したように言い放った。

「……奈々ちゃんに会ったのかよ!! そういうことはちゃんと言えよ!!」
「ああ、彼女は、きちんと挨拶するに相応しい女性だからね。だが、家光、あいつはだめだ。死ね」
「好き嫌い激しすぎんだよ、お前は!! それだから今まで家光に秘密にしてたのに……」
「言っとくが、絶対、家光にはあわねえからな」
「わかってるよ……お前にそこまで望むか……」
「懸命だな」

 にやっと笑って、猫はまたソファに寝転がる。
 堂々とした態度に、青年は溜息をつく。

「お前、なんでうちにいるんだよ」
「決まってんだろ」

 嫌がらせ。
 美しい猫は微笑んで、青年は苦い顔をした。



 なんとか終わらせようと思った内定記念のテュシャマテュ企画のボツネタ。
 学生家、シャマ、奈々と、猫(耳)テュルな話。
 テュルはなんとなくやってきて、なんとなく居ついただけで、飼ってるわけじゃない。でも、えさをあげたりしちゃう(脅し取られる)シャマ。かわいそう……。
 いつだって、奈々はヒエラルキーの頂点。
 
 気づけば、働き始めてもうすぐ1ヶ月になってしまう。
 これはもう、初給料記念にしよう……。
 


 あー、山りょが書きたい!!
 暑くなってきたら山りょの季節!!

category: 日記

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