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日記738日目 


2009.05.25
Mon
21:55

 正しく、恋をしたのは山本であった。
 正しく、捕まったのは山本であったのだ。
 正しく、囚われてしまったのは、山本であってしまったのだ。



 山本ができたばかりの恋人に別れを告げたのは、元、恋人である彼女に言えない事情であった。
 もしも言ってしまえば、絶対に、「まさか、そんな理由で」っと泣かれてしまうから、適当な、ひどく嘘くさい理由をでっちあげてしまった。嘘をつくのが苦手で、得意ではない山本のそんな理由はあっさりと見破られ、彼女は泣いた。

「結局、あなたは私のことが好きじゃなかったんでしょ?」

 それは、核心に迫る真実であったが、彼女と別れる理由ではなかった。
 山本は、うつむいて、小さく謝る。
 彼女は泣いた。
 結局のところ、本当の理由を言おうが言うまいが、少女が泣くことには変わりなかったのだ。
 細くて、儚げで、かわいらしい、少女だった。決して、山本は彼女のことを嫌いではなかった。そうでなければ、そもそも恋人にすらならなかっただろう。
 もしかしたら、もっと長く付き合えば愛に似たようなものは育めたかもしれない。
 彼女が泣くのを、山本は胸を痛めて見ていた。
 だが、すべては仕方のないことであった。
 山本の心はすでに一年前から縛られているのだ。縛ったのは山本で、縛り続けているのも山本であった。
 けれど、それを山本が解けない、解く気もない。
 そう、決して、10年後の未来において、その気持ちが通じないとわかっていても。



「おお、山本ではないか」
「む、隣は……もしや彼女か!」
「極限めでたいな!!」



 山本は、後ろめたかったのだ。
 恋人を作って、彼に見られたのが。
 まったくもって、山本の勝手な考えでしかなかった。
 しかし、後ろめたかったのだ。
 正しく、恋をしたのは山本であった。
 正しく、捕まったのは山本であったのだ。
 正しく、囚われてしまったのは、山本であってしまったのだ。

「全部、俺が悪いのな……」



 山本は、未来から帰ってきたら迷走期にはいっちゃうんじゃないかなっと、山りょ的に考える。
 10年後の未来でりょったんに恋人がいるとか、中学生にしたら絶望的ですから。
 でも、きっと、山本ならそのうち立ち直る……かもしれない?
 自己嫌悪する山本は、少し難しかったです。
 ああ、もっと青春どろどろが書きたい!!
 よし、にょた本の出番だ!!(誰も望んでない。 


 給料日記念ぶっち無理でした!
 長い目で見てやってくださいませ……がふがふ。

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