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日記781日目 


2009.08.06
Thu
23:34

「痛くないのか?」

 だらだらと体中のあちこちから血を流し、大きな傷から内臓がこぼれないように抑えながら歩いている彼に、医者は問う。
 本当ならば、大の男とて泣き叫んで暴れ狂ってもおかしくないほどの重症だ。
 だが、彼は痛いと顔をしかめるどころか、いつものこの世のものとは思えない美麗な顔にはほほえみさえ浮かべている。そこには感情が感じられず、あまりにも冷たい。
 まるで、最初から傷ついたままに作られた人形のようにさえ思えてしまう。

「痛くないと言えば、痛くねえな、別に」
「化け物」
「つーか、痛いってよう」

 じっと、手で圧迫している傷口を見る。
 まるで、他人事のように。

「たまに、どんな感じだったか、忘れる」

 彼は、痛いだろうと言われれば、これが痛いのだと理解できる。
 医者が直すから、これは痛いのだと理解する。

「それは、忘れてんじゃねえよ」

 医者は、眉根を寄せて、呆れたように言った。

「最初っから、しらねえんだよ」
 
 本当は、痛みなど、彼はちっとも理解できていないのだ。
 そう言われて、彼は反論しなかった。
 そう言われたならば、そうなのだろうと。

「んなことどうでもいいから、さっさと直しやがれ、内臓出てくんだろ」
「だから抑えてろって言ってるだろ!! ここじゃあ縫うにしても場所が悪いんだよ!!」

 医者は、どなりながらも顔をゆがめる。
 まるで、自分が痛いとでもいうように。



 重症のテュルを見てたら、誰だって自分も痛くなるでしょうけど!
 グロだけどグロくない。
 テュルは、痛覚を基本的に無視できるんですが、それはそもそも痛いのがよくわかってないのもあります。
 テュルの描写がワンパターンすぎるので、どうにかしたいこの頃。

category: 日記

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